名刺はお持ちではないという先生もいらっしゃると思います。
また名刺を交換する場も限られている為「名刺の作法なんて(笑)」という先生もいらっしゃるかもしれません。
しかし、転職の際の面接時には、先生ご自身が名刺を持っているか持っていないかにかかわらず、院長先生や部長の先生から名刺を渡される事があったりします。
では面接の間その名刺をどうするのか?
直ぐにジャケットのポケットにしまってませんか?直ぐにカバンの中に入れてしまっていませんか?
面接は院長先生を初めとする先生方や事務の方といった様々な方も参加するわけですから、名刺の作法一つで先生の印象が変わる事もあるのです。
作法を分かっているに越した事はありません。
では正しいマナーとは、
頂いた名刺を面接の間は、机の上に綺麗に並べておいて下さい。
ご自身の右手前辺りに座っている先生の並び順に並べておくのがマナーです。
例えば、ご自身から見て左側に事務長、真ん中に院長、右側に部長先生がお座りになったのであれば、左から事務長、院長、部長の順で名刺を手前の机に並べます。
短い面接時間で病院は先生を判断します。
もしかしたらこういった作法がプラスになる事も十分に考えられるのです。
勿論、面接対策だけではなく普段の名刺交換の際の作法としても使えますので、
これまであまり気にかけてこられなかった先生は頭の片隅にでも入れておいていただければと思います。