本日は表題についてお伝えしたいと思いますが、
最初にそもそも面接の場において、良い評価を医療機関側から得られる事によって先生にとってどのようなメリットがあるのか、
先生はご存知でしょうか?
主に以下のような事が挙げられます。
1. 直ぐにオファーを頂ける。
2. 当初聞いていた給与条件から上がる可能性が高まる。
3. 医療機関側が先生の希望に対し、柔軟に対応しようという姿勢になり、当初なかったオプションが付いてくる事がある。
4. オファーを受けた場合に歓迎された中で入職日を迎える事になる。
特に2.3.は先生に取って最大のメリットとなり得る事があります。
では本題ですが、
面接で良い評価を得る先生、面接後に優位に交渉を進められる先生とはどのような先生なのかと言いますと…
それはお人柄が良い先生です。
コミュニケーション能力が高く、真面目で温和な印象の先生という評価を医療機関側に与えられるのであれば文句はありません。
先生のご経験、ご経歴、指定医や専門医指導医等の資格も時に大きく評価に繋がる事はありますが、これらよりも大きな評価に繋がるのがお人柄です。
実は意外にも明確な資格やご経歴等ではなく、お人柄というあくまで印象の部分が高い評価に繋がりやすいのです。
何故お人柄が重視されるのかと言いますと、理由は以下の通りです。
■ 医療機関は組織である為、他の職員とも上手く仕事が出来そうな先生に来てもらいたい為。
■ 精神科の患者様は特にお人柄の良い先生に多く付く為。
■ 過去の採用経緯の中で先生の経験や資格を重視したが為に、採用後に失敗をしている医療機関が近年多くなっている為。
■ 指定医や専門医指導医 等の資格は後からでも取得出来る為。(指定医取得可能な病院の場合)
近年、先生方から人気のエリアでの募集は競争率が高まってきています。
医師は売り手市場というお考えをいつまでも持っていると、面接時に弾かれてしまう事も起こり得ます。
お伝えしたいのは、普段のお人柄や性格や話し方まで改めた方が良いという事ではありません。
面接そしてご入職後も上記を意識される事は決してマイナスにはなり得ないという事です。