他科から精神科へ転科をしたという先生方は多いと思います。
元々内科から、元々外科から、元々皮膚科から、元々麻酔科から…etc
しかし、せっかく精神科へ転科をして指定医を目指そうと思っていたのに、精神科に専念したいのに、
元の科目の分野をやらされる事が多い先生はおりませんでしょうか。
(勿論、「元の科目の分野も是非診たい」という先生であれば問題はありません。)
実際に私共【精神科医の転職相談室】の下には
「内科から精神科へ転科した事もあり、合併症の患者様の内科をメインにやっている状況なんです…」
「麻酔科から転科した事もあり、mECTにばかり駆り出されて点数稼ぎに使われている…」
といったご不満のご相談を頂く事が多いです。
では転科の先生は以上のように必ず元々の科目の範囲をやらされてしまうのか?と言いますと、そんな事はありません。
勿論、元々の科目についてアドバイスを求められる事はあるかもしれませんが、しっかりと精神科に専念できる環境は作れます。
そもそも元の科目ばかりをさせられるには原因があります。
1. 転職コンサルタントが「〇〇科(元の科目)の分野も診る事が出来ます」と病院に対し売り込みをしている。
2. 転職コンサルタントが元の科目の業務には触れずに話を進めてしまう。精神科に専念させてほしいというフォローがしっかり出来ていない。
3. 病院側の医師の体制の問題。
大凡以上の3つしか原因はありません。
ただしどれも事前に話を通しておけば、万が一3.のような状況であっても避けられる事なのです。
私共は転科をする際のポイントやリスクに関しては全て把握しておりますのでご安心頂ければと存じます。
冒頭のようなご不満がある先生がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談下さい。