本日は東京の都心部にお住いの先生から転職の相談を頂いた時の転職事例について書きたいと思います。
実は最近このような先生方が少しづつ増えつつある為、少しブームになる前にこちらのサイトをご覧の先生方へお伝えが出来ればと思います。
 
 
それは、新幹線や飛行機通勤による好条件である地方病院への勤務です。
 
新幹線や飛行機と聞くと通勤が面倒だったり、時間が掛かるイメージであまり前向きになれない先生がこれまでは多い印象でした。
 
しかし、病院側もその事は理解している為、柔軟な福利厚生を布いている病院も増えています。
例えば、新幹線代や飛行機代の支給は勿論ですが、借上げ社宅制度や近隣のホテルと契約していたり、勤務時間を柔軟に考えていたりと先生がご通勤～ご勤務しやすい環境を整えているのです。
 
 
実際に冒頭で申し上げた都心部にご自宅のある先生は、週4日勤務で1日目に新幹線にて病院へ向かい、2日目と3日目は病院の用意してくれた近隣のマンションに泊まり、4日の勤務が終わって新幹線にて東京へ帰り、週末はご自宅で過ごすというご勤務をされています。
新幹線の中ではゆっくり読書やお弁当を食されたりされているとの事でした。
都心部で渋滞にハマってしまったり、満員電車で通勤をされる事を考えれば、新幹線でゆったりの方が良いという考え方の先生もいらっしゃいます。
 

 
また先生がこの勤務に至った理由は、関東圏ではまずあり得ない高額の給与が得られるという事でした。
地方創生に一役買っているという考え方もあるかもしれません。
しかし、地方の病院で勤務というデメリットよりも、先生のお考えの中で勤務環境や条件面が高いメリットの方が大きく上回ってしまったとの事でした。
 
 
勿論、先生方のお考えはそれぞれです。
本日は上記のような働き方をしている先生方が増え始めているというお話でございました。
 
ご興味のある先生は上記のような事も頭の片隅に入れながら転職先を選んでも良いかもしれません。