いよいよ4月も終盤に差し掛かって参りました。
今年も4月より新たな勤務先にご入職された先生方も沢山いらっしゃる事だと思いますが、そろそろご入職より1ヵ月ほどが経過し、新たな職場の雰囲気であったり、実際の業務内容や業務量など、院内の様々な面について見えてくる時期ではないかと思います。
そのようなタイミングの中で先日、弊社の方でご案内させて頂き、とある精神科病院にご入職頂きましたW先生より、ご入職後の勤務内容等について相談したいことがあるという事でご連絡を頂きました。
W先生ですが、内科から精神科へ転科して頂く事になり、指定医の取得が可能な病院へご入職して頂きました。
ご入職前の段階では、病院から毎週1回当直に入って頂く事と、月に1回の土日の日当直に入って頂きたいとのお話があったため、そのつもりで入職されていたのですが、いざ蓋を開けてみますと、当直は毎週ではなく月に2~3回程度、土日日当直は無しという事になったようです。
また、実務に関しましては、1ヵ月経過していない段階で既に病棟で数名の患者の担当をされているという事で、私共の目線からは十分な内容ではないかと思ったのですが、W先生としては「任されている仕事の内容がイメージしていたよりも少ないようで、病院から期待されていないのではないかと不安に感じている。」という事でご相談を受けた背景がございました。

本当に頭が下がるようなご相談内容であり、このようなご相談を受けること自体が過去に少なかったため、とても驚かされてしまったのですが、W先生に対しましては「現状の内容を確認させて頂いた限り、全く問題があるようには見えませんのでご安心ください。」という事でお伝えさせて頂きました。
実は今回のW先生と同じように、新しい職場にご入職されたばかりの段階で、少しでも早く職場から認めて頂こう、職場に貢献しようという事で、強い責任感を持って業務に取り組まれている先生方も少なくないと思います。
もちろん、素晴らしいお心掛けである事には間違いないのですが、特に精神科でのご経験がない先生方であったり、他科から精神科へ転科して来られたような先生方に対しましては、病院側としましても流石に即戦力としてのご活躍に期待しているところは少ないと思います。
まずは慣れて頂く事も仕事の一つであり、出来るだけ長くご勤務して頂きつつ、ご活躍して頂けた方が良いと考えているのではないかと思います。
そのため、初めのうちは少々物足りなさなどを感じられる事もあるかもしれませんが、全く焦ることなく、病院からの指示に従いつつご勤務して頂ければ、全く問題ないのではないかと考えております。
新たな職場でのご勤務に関しましては、長い目で見て頂いた方が良い部分もございます。
こういった面も含めまして、新たにご入職された職場では「急がば回れ」ではございませんが、まずは焦ることなく、じっくりご勤務して頂くという事が、その後も末永く腰を据えてのご勤務に繋がっていくことになり、病院からの期待にもお応えする事に繋がるのではないかと思います。
新しい職場へご入職されたばかりの先生方、少しでもご参考にして頂けますと幸いです。