精神科の病院における忙しさを示す指標

先生方が転職先の候補として病院を選ぶ際ですが、業務量というのはとても重要な項目の一つではないかと考えております。
しかし、病院の求人票を見ても意外に業務量(忙しさ)を示す指標は少ない場合も多く、お困りになられる先生方の多いのではないかと思います。
業務量を確認する術として、一般的によく使われる項目の一つとして「病棟の区分」があげられるかと思います。
救急、急性期、慢性期など、病院に配置されている病棟区分を見て頂く事で、その病院がおおよそどのような病院なのかが見えてくるかと思います。
もう一つは外来のコマ数と、1コマで何名程度の患者の対応をすることになるのか、病棟では何名の入院患者を担当するのかといった点になります。
ここからもおおよそ、どのような病院なのかを確認して頂く事が出来るのではないかと思います。
または、病床数に対して常勤医師が何名在籍されているのかなども、一人一人の先生方が対応する業務量が見えてくることになります。

これを同じように精神科の病院に当てはめた場合にも、上記で挙げたような項目からおおよそどのような病院なのかを把握することは出来ると思いますが、より深堀して内情を確認してみますと、例えば同じスーパー救急を行っている病院でも実際に行っている業務量には大きな差があったり(年間で措置入院を何件くらいとっているのかなど)、スーパー救急の病棟が全体の何割を占めているのかなどによって、実際の忙しさは全く違ってきます。
また慢性期の病院でも同じで、平均在院日数がどのくらいなのか、月の入退院数はどのくらいあるのか、などを調べていきますと、同じ慢性期の病院同士でも意外に大きな差がある場合がございます。

このように業務量一つをとりましても、それを確認するためには多くの情報が存在しています。
こういった情報を拾い上げていきつつ、最終的に先生方がイメージしている病院はどこなのかを判断して頂くと、より正確な病院選びをして頂く事が出来るようになるのではないかと思います。
これから転職先の病院選びをして頂く際の一つのご参考にして頂けますと幸いです。