「精神科医 求人」を見ていると、どうしても年収や当直の回数 等々の条件面ばかりが目に入ります。
また実際に医師の求人数をウリにしているサイトも見受けられます。
そのようなサイトを否定するつもりはありませんが、転職の成功(納得の転職)を決めるのはそういった“求人の数”ではなく、先生の代理人でもあるコンサルタント(エージェント)の質です。
プロのコンサルは、単なる案件の紹介者ではなく、(1)有識者(2)交渉人(3)編集者(4)監査役、の四役を担います。
(1)有識者
表面的な求人の内容だけではなく、求人票には出てこないような、また出せないような情報を持つ、所謂その医療機関の内部事情も知っています。
それらの情報を先生方と事前に共有することが可能です。
また勿論、豊富な精神科の知識、精神科医のキャリアについての情報量を基に、先生方に様々な提案もできます。
先生方は様々な情報や提案から最適な道を選ぶことができます。
(2)交渉人
先生の強みやこれまでのキャリアのポイントを正確に理解・整理し、転職候補先に対し的確且つ適度なアピールをすることができます。
条件交渉の際にもこれらのポイントや市場相場を把握していることから、適切なタイミングでの交渉が可能です。
結果的に条件アップ、条件緩和に貢献します。
(先生ご自身がご自身のアピールや交渉はしにくいものですが、第三者である専門家(コンサル)を通すことで自然な流れで伝えることが可能です。)
(3)編集者
先生の経歴や強み、希望条件、譲れないもの等を正確に把握し、分かりやすい且つ魅力的な履歴書を作成する(嘘・偽りは×)ことが可能です。
転職の際に履歴書は必須です。また履歴書は単なる名刺代わりの書類ではなく、採用側が先生を評価する(面接だけでは把握できないことも含め)為の非常に重要な書類です。
どんなに面接で素晴らしい対応をされても、履歴書にある違和感や分かりにくさ、誤解から採用を見送られてしまうケースは珍しくありません。
先生が転職候補先を入職するかどうか検討するには、先方からの採用オファーをもらうことが必須ですので、この履歴書の作成も非常に重要なフェーズです。
(4)監査役
転職候補先との採用面接・見学の際にも紹介者として立ち会います。
役割は過去、豊富な面接・見学の同席をさせていただいた知見を活かし、先生では気づけなかった部分を見ます。そして共有します。
また採用オファーの後に提示のある「労働条件通知書(雇用条件書)」についても事前の提示のあった条件と相違はないか、また法的な側面からのチェックも行います。
もし事前の内容や問題等があった場合は、先方に指摘を行います。
正直に申し上げますと、プロのコンサルは上記以外にも細かい部分を含めますと、まだまだ役割や持っているスキルがあります。
私共【精神科医の転職相談室】は、“精神科医を専門”としているのも上記のこと等がある為です。
精神科専門という知見を活かし、プロのコンサル(エージェント)として、先生の納得の転職・キャリアをお支えします。
私共からの求人提案をご希望の先生方、転職やキャリアに関するご相談のある先生方は、以下よりお気軽にご連絡ください。
