精神科の先生方や精神科へ転科をお考えの他科の先生方から、大学医局の退局についてご相談を頂くケースは数多くありました。
私共から無理に退局を勧める事はありませんが、普段多くの先生方からご相談を受けておりますと、直ぐではなくとも将来的に退局を考えていらっしゃる先生は少なくありません。

中には、「〇〇〇が理由で医局を抜けても良いのだろうか？」「自分は〇〇〇が理由で退局を考えているが、過去にそのような理由で退局をした先生はいるのか？」というご相談を頂く事もあります。
そこで本日は過去に大学医局を退局した先生方の退局理由やそのキッカケを一部ご紹介したいと思います。

内容としては、以下の通りです。

・「今後は家族との時間を大事にしたいと考えた為」
・「二人目の子供が産まれる予定で妻一人では負担が大きくなる為」
・「親の介護や常に親の近くにいてあげたいと思った為」
・「家を購入した事で異動が難しくなった為」
・「精神保健指定医と専門医（精神神経学会）の資格の取得が出来た為」
・「もう急性期での忙しい勤務が辛くなった為」
・「遠方へ引越しの予定がある為」
・「今後は給与重視やQOL重視の勤務がしてみたいと思った為」
・「お世話になった教授が退官する事になった為」
…etc

以上のようなキッカケや理由で退局をお考えの先生はこれまでおりました。
「大学医局での忙しい勤務や異動を無くしたい」「長年奉公してきたのでそろそろ…」「ライフステージが変わる事によってこれまでのような勤務が出来なくなる」というような理由が主となっています。

もし将来的な事でも、直近であってもお悩みの先生がおりましたらお気軽にご相談下さい。
僭越ながら、大学医局外の世界の働き方や案件情報などを提供させていただく事は可能です。
話を聞いてみたり、情報をご覧になってみてご家族とご相談をなさるのも良いかと思います。

最終的にお決めになるのは先生ご自身ですので、私共から転職に誘導するような事はいたしません。