精神科専門のリノゲートだから出来る事

日々、精神科の先生方の転職のお手伝いをさせて頂く際ですが、私共としては当たり前だと思って行ってきたことであっても、それが他の紹介会社では必ずしも当たり前ではない、、、というような事もあるようでございます。
その1つの事例としまして、先日、弊社宛にご相談を頂きましたM先生からお教え頂いた事例についてご案内させて頂きたいと思います。

M先生ですが、元々は内科の専門医としてご勤務されておりましたが、以前より興味があった精神科に転科したいとの事でご相談に来られました。
また、転科と同時に指定医の取得を目指したいとの事で、指定医の取得が可能な医療機関をお探ししてご提案させて頂く事になりました。
既にM先生の方でも気になる医療機関を幾つかピックアップされており、その中でも特に気になっているT病院へ応募してみたいというご希望をお持ちでした。
そこで弊社の方でT病院の状況を確認しようと考えていたのですが、M先生から「実は既に他の紹介会社経由でT病院に打診してもらったのですが、病院から断られてしまった経緯がある」というお話を伺いました。

そこで、弊社から改めてT病院にコンタクトを取り、医師の募集状況を確認してみたところ、募集は行っているものの、他科からの転科希望の医師の受け入れは厳しいという事で回答を頂いてしまいました。
しかし、間髪入れずに「30代の内科からの転科の先生ですが如何ですか?」という事をお伝えしたところ、急に担当者の反応が変わり話を聞いて頂けることになったのです。
実はT病院では、内科医を積極的に採用したいとの意向があり、内科対応が出来る医師であれば前向きに検討したいとの考えがあったのです。
こういった背景もあり、その後、面接を実施して頂き、無事に採用して頂いたという運びになりました。

弊社では、精神科の医療機関において内科医が不足しているところが多い事は把握しており、内科対応が出来る医師や、内科から精神科へ転科を希望される医師が好まれる傾向にある事を十二分に把握していたため、今回のような対応をすることが出来たという事になります。
この差が、後々大きな結果となって表れてくる事も心得ております
そこで、私共としましては、こういった細部にまでこだわり、少しでも先生方の転職活動の可能性を広げられるように、今後も励んでいきたいと考えております。
精神科に関わる転職や転科については、まずは弊社までお気軽にご相談下さいませ。