都市部にある医療機関と地方にある医療機関の違いについて

先生方が転職される地域についてですが、弊社宛に転職のご相談を頂く半数以上の先生方が1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)での勤務をご希望されております。
次いで多いのが関西方面(大阪、兵庫、京都)、その次に多いのが中部(愛知)、九州(福岡)というようになっております。
いわゆる都市部での転職をご希望されていらっしゃる先生方が圧倒的に多く、全体の80%以上の先生方が都市部での就業をご希望されている状況となっております。

一方、都市部以外の地域に関しましては、就業をご希望される先生方が少なく、医師の採用でお困りになられている医療機関が多くなっております。
そのため、何とか医師を確保したいとお考えの医療機関も多く、様々な策を打つ事で対処されているところも多々ございます。
例えば、給与額に関しては同じ勤務日数、同じ業務量で比較した際に、都市部の医療機関よりも地方の医療機関の方が高く設定されている場合が多くなります。
また、住宅の補助に関しましては、多くの場合、都市部の医療機関では用意されていない場合も多いのですが、地方の医療機関では借上げ社宅であったり、医療機関が所有している不動産を安価で貸与して頂けるなど様々な補助があります。
中には一軒家を貸与して頂けるような医療機関もあります。
先生方の中には都市部に自宅をお持ちになられており、勤務して頂く間だけ医療機関の近くに滞在して頂き、週末になるとご自宅にお戻りになるようなスタイルでご勤務されている先生もいらっしゃいますが、ご自宅にお戻りになられる際の交通費などを支給して頂けるような場合もございます。
もう一つ、これは筆者の個人的な感覚も含まれますが、地方の医療機関では時間がゆったり流れているようなのどかな所も多く、ご勤務されている職員の方々も穏やかな方々が多く、とても働きやすい環境であると感じる事も多くなっております。

以上のような状況をご認識頂きつつ、都市部以外の医療機関でご勤務される事に関しましても、是非一度ご検討頂ければと考えております。
都市部では絶対に見つからないような穴場的な医療機関が見つかる可能性も高いです。
ちなみに弊社では北海道から沖縄まで全国各地の医療機関の対応をさせて頂いております。
あらゆる地域での対応が可能ですので、是非お気軽にご相談下さいませ。