弊社では今までに数多くの精神科の医療機関とのやり取りを行って参りました。
今までのやり取りを振り返った際ですが、ある変化に気が付きました。
それは医療機関が求めている医師像の変化という事になります。
以前は精神科医を募集するあたり「指定医をお持ちの先生を採用したい」という単純明快なご要望が圧倒的に多かったです。
しかし、ここ最近ではそこにプラスして「認知症の専門医をお持ちの先生がいらっしゃれば非常に有難い」「これから訪問診療に力を入れていきたいので訪問診療のご経験がある先生もしくは興味をお持ちの先生がいらっしゃったら歓迎します」「児童思春期を診る事が出来る先生を探している」という事で具体的なスキルやご経験を求められる場合も多くなってきております。
また「調和を重視して頂ける先生」や「コミュニケーション力の高い先生」という事で、ヒューマンスキルの部分に言及してくるような場合も少なくありません。

このような医療機関からのニーズについてですが、今後は更に多岐にわたり、より重視される可能性が高いように感じております。
その理由としては、医療機関を取り巻く環境が大きく変わりつつあるという事です。
これからは人口が減少していく中で医療機関も生き残りをかけて様々な施策を行っていく事になります。
その動きにマッチした先生方は重宝されますが、そうでない場合には興味を示して頂けなくなる可能性が高くなるように思います。
つまり今後も医療機関から必要とされる存在で居続けるためには、そもそも医療機関がどのような医師を求めているのかをしっかりと把握しつつ、それに応えられる対応をする事がとても重要ではないかと思っております。

ここ最近ですが、世の中の変化が特に早いと感じる事が多くなってきました。
それに伴ってニーズも変化する事になります。
こういった世の中の動きを敏感に察知し、それに応えようとする姿勢がとても大事だと思います。
私共の方では継続的に医療機関とのやり取りを行っており、医療機関がどのような医師を求めているのか把握しています。
転職についてご検討されている先生方、まずはこのような医療機関のニーズを把握して頂く事も重要ではないかと思います。
ご相談頂ければ、情報をご提供させて頂く事も可能でございます。
まずはお気軽にご相談下さいませ。