以前にも何度かご案内させて頂いた事もございましたが、現在でも引き続き訪問診療を行っている医療機関から、精神科医の求人案件を頂く機会が多くなっております。
なかなか上手く採用に至らずお困りになられている医療機関も多いようで、出来るだけ精神科の先生方に受け入れて頂けるように求人の出し方を変えるなど、様々な努力をされている医療機関も多くなっております。
そこで今回ですが、改めて訪問診療の案件について、どのような点が変わりつつあるのかを中心に、精神科の先生方がご勤務される際にポイントとなりうる部分についてご説明させて頂きたいと思います。
ここ最近の訪問診療の求人についてご理解頂き、一人でも多くの精神科の先生方に訪問診療の案件についてご興味をお持ち頂けますと幸いです。

①内科対応は原則行わないところが多くなっております。
以前は精神科の先生方にも内科の対応をお願いする場合も多かったように思いますが、ここ最近では内科は内科医が対応する事が多くなっております。
また採血などに関しましても、同行している看護師が対応している場合も多くなっており、精神科の先生方に対して精神科以外の事をお願いするような機会は少なくなっております。

②既に精神科医が在籍している医療機関も増えつつあります。
今までは精神科医が一人も在籍していない医療機関も多く、いざという時の相談相手がいないなど、特に初めて訪問診療に関わろうとされている先生方にとりましては大きな不安を感じてしまうような事も多かったように思います。
しかしここ最近では、既に精神科の先生方が在籍している医療機関も多くなっており、その不安は払拭する事が出来るのではないかと思います。

③訪問診療が初めてでも問題ありません。
病院や外来のクリニックでご勤務されるのとは逆に、訪問診療の場合には先生方が患者のもとへ出向いて行かれる事になります。
今までとは逆のスタイルに対して抵抗を感じられる先生方も少なくないのではと思います。
特に訪問診療未経験からスタートされる先生方には、その感覚をご理解して頂く事が難しいのではないかと思います。
しかし、実際にご勤務されている先生方の大半が訪問診療未経験からスタートであり、直ぐに馴染んで頂けるような指導体制がとられている医療機関も多く、初めての先生方にも安心して取り組んで頂ける体制が敷かれている事も多くなっております。

以上でございます。
今回記載させて頂きました内容だけを見ましても、精神科の先生方でも安心してご勤務して頂ける要素が増えたことをご理解して頂けるのではないかと考えております。
今までは敬遠されていた先生方も、改めて訪問診療の案件に対しご興味をお持ち頂ければ幸いです。
ご興味をお持ち頂けた際には、弊社より具体的な案件をご紹介させて頂く事も可能でございます。
是非一度お気軽にご相談下さいませ。