弊社ではご案内させて頂いている先生方の面接に毎回同行させて頂くように努めております。
そのため過去に沢山の面接に同席させて頂き、先生方と医療機関とのやり取りについて拝見させて頂きました。
その経験から、どういった面接を実施すれば医療機関側からの評価が良いのか、逆に面接の際に気を付けなければならない点などについても大凡把握する事が出来たのではないかと思っております。
ここ最近ですが、関東や関西など人気の高い地域によっては同じ医療機関に対し同時に複数の医師が面接に参加されている場合もしばしば見かけるようになりました。
それだけ医師の採用に関しましても競争が激しくなっているという事になります。
こういった状況を打破していく際ですが、当然医療機関から良い評価を頂く事がポイントになる訳です。
では医師の採用面接において医療機関より良い評価を頂くためにはどういった点に留意すべきかと言いますと、一番のポイントは先生方の第一印象であったりお人柄の良し悪しやコミュニケーション力という事ではないかと考えております。
もちろん指定医や専門医などの資格の有無であったり、医師として、精神科医としてどういったご経歴を歩まれてきたのかという部分も重要ではあるのですが、その点に関しましては面接に参加して頂く前の段階で提示する書類(匿名書類)から大方の情報を確認する事が出来ます。
これらをクリアした上で面接にご参加頂くという事になりますので、面接にご参加頂いた際には書類では判断がつかない部分、つまり先生方の第一印象であったりお人柄であったり、コミュニケーション力などについて注視される事になる訳です。
面接と言いますと企業での面接のような固い印象の面接をイメージされる事も多いのではないかと思いますが、医師の場合にはむしろ雑談等がメインになる事も多く、面接官との円滑な会話のキャッチボールであったり、面接自体が盛り上がるなど、どんな雰囲気で面接を進める事が出来たのかが大きなカギを握る事が多いと考えております。
こういった部分をイメージして頂きつつ面接にご参加して頂く事で、面接当日の対応の仕方も変わるのではないかと思います。
面接に参加したご経験が少ない先生も多く、面接ではどのような対応をしたら良いのか不安を感じておられる先生も多い事だと思いますが、上記のような事をイメージして頂けるだけで面接時の評価が大きく変わる可能性がございます。
面接にご参加されるご予定の先生方、是非ご参考にして頂けますと幸いです。