年が明け寒さが一段と厳しくなって参りましたが、それと同時にコロナやインフルエンザの流行も取り沙汰されてきています。
こうなりますと先生方の転職活動におきましても、少なからず影響を及ぼす事がございます。
実際に、既に面接を設定していた医療機関より入院患者の中や職員の中にコロナ感染者が出てしまい、面接日時の延期についての依頼などの話が舞い込んでくる事態も起こっております。
また面接や見学を実施する事が出来たとしても、普段は見学させて頂ける病棟の見学が出来なくなってしまうような事態が起こったりもします。
更には医療機関に訪問する事すら出来ず、リモートでの面接を実施するような事も増えていく可能性もございます。

このようにコロナやインフルエンザが流行する事で、普段とは違った形式で面接を実施する可能性が高まり、その状況に見合った対策等を講じる必要性が出て参ります。
例えば院内見学をさせて頂く際ですが、予め見学させて頂きたい箇所を決めておき医療機関にお伝えしておくと良いと思います。
見学当日にいざ希望を伝えても、それが叶わず見学をさせて頂けないなんて事になってしまう恐れもございます。
また、普段ですと弊社のコンサルタントが面接や院内見学の際にも同行させて頂くのですが、それが叶わない場合もございます。
そのような際には事前に先生方と弊社コンサルタントとの間で、情報共有などを行っておいた方が良いと思います。
例えば面接時に良く聞かれる質問についてや、質問を受けた際の回答例について、院内見学を実施する際に見ておくべきポイント等についてです。
弊社コンサルタントが同行出来ないという事になりますと、面接時には全て先生お一人で対応して頂く事になります。
弊社側では一切のフォローが出来なくなりますので、事前により多くの情報を共有させて頂いた方が安心ではないかと思います。

もう一つはリモートで面接を実施する時の準備という事になります。
実際にお会いしての面接実施とは雰囲気も大きく変わりますし、リモート面接ならではの難しさというのもありますので、事前に模擬面談を実施するなどして少しでも雰囲気に慣れて頂く事をお薦め致します。
また利用するツールについても、その操作方法や接続環境を確認しておく事も大事です。
いざ面談開始の時間になって上手く起動しない事があったり、接続が不安定ですと面談にも支障をきたしてしまう恐れがあります。
そういった事にならないよう、事前準備が必要になると考えております。

直近で面接への参加をご予定されている先生方、今後ですがこのような事態に陥ってしまう恐れも十分に考えられます。
そういった事態になった際には慌てず上記のような準備をして頂きつつ、可能な限り普段の面接と変わらない環境で実施する事が出来ればと考えております。
ご参考にして頂けますと幸いです。