面接時に敢えてお伝えした方が良い事項について

面接の際ですが、一般の企業などの面接に参加した際に必ず聞かれる質問事項としまして「志望動機」というものがあります。
「何故、当社に応募したいと思ったのか?」「何故、このポジションに興味を持ったのか?」「何故、この業務内容に興味を持ったのか?」、、、というような内容です。
「志望動機」に関しましては、聞かれるだけではなく、その回答の内容次第で面接時の評価が大きく変わる可能性を秘めている面接時の一大キーワードという事になっております。

しかし、以前より先生方の面接に参加させて頂き思っていた事なのですが、医療機関との面接では意外にも「志望動機」についての質問を受ける機会が少なかったように思います。
意図的に医療機関側が質問を避けているのかどうか、その辺りの意図は分かりませんが、件数的には5回に1回位の割合で質問を受けるような印象だった記憶がございます。

志望動機についてですが医療機関側から質問される事は少ないですが、いざ質問を受けた際にしっかりとした回答をお伝えする事が出来ますと、医療機関側が大きな反応を示す事がございます。
もちろん回答の内容にもよりますが、しっかりした回答が出来た際には、相手方に与えるインパクトがとても大きいように感じております。
それだけに面接にご参加される事前に、是非「志望動機」について整理しておいて頂き、面接の際にはこちらから積極的にお伝えしてみても良いのではないかと考えております。

しっかりとした志望動機をお伝えする事が出来れば、イコールその医療機関に対してとても興味を持っているという事の裏返しにも繋がるように考えております。
志望動機について考える際ですが、ある程度その医療機関の事について知っている必要があると思います。
知っている上で興味を持って頂き応募して頂いたという事実が伝わりますので、医療機関側からすれば当然有難いお話であり、こういった印象を持って頂く事が出来れば、結果的に採用して頂ける可能性も高まるという事になります。
場合によっては、ご提示して頂ける処遇面等についても、通常よりも厚遇して頂けるような場合もございます。

この様に、ちょっとした作業を付け加えて頂くだけで、面接を受けた後の印象が大きく変わる事がございます。
転職活動を成功させるためにも、是非お知りおき頂きたい情報の一つとなっております。
どうぞ宜しくお願い致します。