院内見学や面接を実施するために各医療機関に訪問する際ですが、その時の第一印象が相手方に与える印象はとても大きく重要であります。
極端なお話ですが、第一印象で勝負の8割、9割が決してしまうような事もあります。
そこで今回ですが、面接時の第一印象について記載してみたいと思います。
先日ご案内させて頂きましたT先生の面接の時のお話になります。
医療機関との面接を実施する事となり、とある医療機関に訪問する事となりました。
病院に到着し面接を実施する部屋までご案内して頂き、面接官である院長先生や事務長が来られるまで、しばらく部屋の中で待機する事になりました。
そして数分後に面接官が到着し、面接がスタートする事になりました。
面接官が部屋に到着した際ですが、本来であれば椅子から立ち上がって改めて挨拶をして頂く事になるのですが、T先生は立ち上がる事なく座ったままの状態で面接官への挨拶を行いました。
また挨拶をする際ですが、面接官のお顔を見ながら行うのがベターかと思いますが、相手の顔を見ることなく常に下を向いたままの状態で小さな声で挨拶をされました。
その場を見ていた私自身も先生の対応に対して違和感を感じていたのですが、案の定、医療機関側の担当者もT先生の対応に対して違和感を感じ取られたようです。
そして、その翌日ですが、面接の合否について確認を取ろうと病院にコンタクトを取ってみたのですが、やはり病院側からも同じ点についての指摘を受ける事になりました。
その際に病院の担当者から指摘をされた事としましては「第一印象が悪くなってしまうと、終始その印象が強く残ってしまい挽回するのが難しい」という事を仰っておりました。
初めて面接官と顔を合わせる際ですが、緊張感などによって対応がおぼつかない事もあるかと思いますが、面接官からしますと初めて顔を合わせた時の印象というのは後まで強く残ってしまい、それが結果的に面接時の評価を左右する事に繋がってしまう事もあり得ます。
第一印象は良いに越した事はございません。
むしろ良い評価のまま面接を乗り切る事が出来れば、結果的に良い評価に結び付く可能性が高まるのではないかと考えております。
改めまして面接時の第一印象についてお知りおき下さいませ。