転職活動を進めていく中でまず初めのハードルになるのが医療機関への応募のタイミングになります。
気になる医療機関に対して先生方の経歴書等を提示し院内見学や面接を実施して頂けるかどうかを打診する作業になります。
ここで弾かれてしまえば、これ以上お話を進めていく事が出来なくなってしまい一切のチャンスが失せる事になります。
また上手くクリアする事が出来て入職する事が出来たとしても結果的に直ぐに退職に至ってしまうような場合もあり得ます。
そのような事態に陥ってしまうのは応募の段階からの確認不足が原因の場合も多々ございます。
そこで、そのような事にならないようにするためにも応募時の対応は非常に大事な作業になって参ります。

では医療機関に応募する際ですが、どのような点がポイントになるのか改めて3つのポイントについて整理してみたいと思います。

①今までのキャリアなどを売り込む。
採用する医療機関側が最も気にしている部分の一つになります。
具体的に今までにどのような事を行ってきて何が出来る先生なのかをお伝えする事が大事です。
既に精神科でのキャリアが豊富な先生方はもちろんですが、他科から転科を希望されている先生方や指定医の取得を目指している先生方など、これからキャリアを積んでいきたいとお考えの先生方の場合においても重要になります。
先生方が出来る事と医療機関側が求めている事に乖離が無いかしっかりと確認しておく事が大事です。

②新たな勤務先で何をしたいと考えているのかを伝える。
採用する側の医療機関と先生方がお考えになられている方向性が上手く嚙み合うか否かを判断するうえで非常に大事になります。
入職された後に「こんなはずじゃなかった」という事態が起きてしまうのは恐らくこれが起因している可能性が高くなります。
医療機関によって考えている方向性は様々です。
予め先生方のお考えとのすり合わせが大事だと思います。

③雇用して頂く際の条件についてしっかり確認しておく
言わずもがな、という事になりますが応募する前の段階でしっかり確認しておく事をお勧め致します。
入職したあとに「ある」と思っていたものが無かったり思っていたよりも厳しい規定になっていたなんて事もあり得ます。
ただ具体的にどういった事を確認すべきなのか分かりにくいかと思います。
そのような際には、お気軽に弊社までご相談下さいませ。
※給与額に関しては面接を実施した後でなければ具体的な提示をして頂けない場合もあります。

以上の3つのポイントになります。
転職活動を有利に進めるだけではなく転職した後の事も想定ししっかりと対応して頂ければと思います。
ちなみに弊社をご利用頂き転職活動を行う際には、こういった状況を踏まえ最適な対応をさせて頂きますので不安を感じていらっしゃる先生方、是非お気軽にご相談下さいませ。