新型コロナウイルスの影響は先生方の転職活動にも多かれ少なかれ変化や影響を及ぼす事になりました。
その中でも特に大きな変化が生じているのが面接方法という事になるのではないかと思います。
既にご存知の先生方もいらっしゃるかと思いますが、ここ最近ではコロナの影響を考え医療機関に訪問させて頂く前の段階でwebによるリモート面談を実施する機会が非常に多くなってきております。
まずはリモートでやり取りをさせて頂いた後に双方合意に至った段階で初めて医療機関に足を運ぶ事が出来るようなスタイルを取っている場合が多くなっています。
つまりここ最近の転職活動においてはwebによる面談を如何に上手く対処する事が出来るかが大きなポイントの一つと言っても過言ではないように思います。
そこでweb面談を実施する際に最低限、気を付けるべき点についてまとめてみたいと思います。

①事前にアプリ等のチェックを行う
過去にweb面談を実施された事が無い先生方も多くいらっしゃる事だと思います。
中には実際に利用するアプリを利用した事が無い場合も多いと思います。
そのような場合には面談当日になって焦らないようにするためにも事前に操作方法等について確認しておいた方が良いと思います。

②面談を実施する環境を整える
カメラをセットする位置や高さ、背景選び、騒音や雑音が入らないようにするなど、どこで、どのような環境の中で面談を実施するのか予め確認しておいた方が良いと思います。
細かな角度や高さの違いによって画像の明るさや顔の表情など実際にカメラに映し出される映像の印象が大きく変わる事も考えられます。
事前にテストを行い適当な環境を整備しておく事をお勧め致します。

③実際のやり取りの流れを体感しておく
事前に実際にアプリを通じてのやり取りを体感して頂く事をお勧め致します。
特に重要になるのが声の大きさや目線、音声のタイムラグについて掴んでおく事ではないかと思います。
マイクを通じて相手に適度な声量で伝わっているか、目線は画面ではなくカメラを見る事が出来ているか、会話中に発生するタイムラグに慣れておくなど、事前に体感して頂くだけで実際のやり取りは非常にスムーズに進める事が出来るように思います。

ざっとですが以上のような点にお気を付け頂ければと思っております。
面談時に聞かれる質問の中身など基本的なやり取りの流れに関しては従来の面接とさほど変わらないとお考え頂いて良いと思います。
それよりもWebを使っての面談自体に慣れておく事が非常に重要ではないかと思っております。
慣れない部分が多く難しいのではないかと思われてしまう事もあるかもしれませんが、その反面、自分の部屋で実施が出来るなど日頃から慣れた場所を使って実施する事も出来ますので必ずしも全てがマイナス要素だけではないと思っております。

弊社ではWeb面談の良い点、悪い点などをしっかりと把握した上で先生方に最適なご提案をさせて頂く事はもちろん、こういった時代の流れに柔軟に対応していく事も企業努力の一つだと考えております。
どのような状況下でも先生方に対して最善のご提案が出来るようにこれからも尽力して参ります。