趣味やオフの時間を大事にしたい先生方の転職事例

 

精神科医の先生方から転職のご相談を伺っておりますと、以下のようなご希望をお持ちの先生方がいらっしゃいます。
・「これまで急性期中心にバリバリ働いて来たので、今後は趣味や家族との時間を優先できるような働き方がしたい」
・「今の病院は忙しい為、もう少しプライベートの時間を増やしたい」
・「可能な限り当直は少なめで負担の少ない勤務がしたい」
・「週4日勤務で週3日はフリーな時間を作りたい」

お話を伺いますと、これまで比較的急性期の患者様対応をされてきた先生方であり、また今後のライフステージ変化に伴い上記のご希望を仰る先生方もいらっしゃいます。
年代としては過去の事例から統計を取りますと、30~40代の先生方からのご相談やご希望が多いというデータが出ています。(弊社データ)
指定医の取得をされて、その後もある程度急性期の患者様対応や指定医業務を行なってこられた先生方が多いようです。

そこで本日は上記の先生方がどのような医療機関へ転職をされたのかをご紹介したいと思います。
先生方によってお考え・ご希望や感じるご負担は違いますが、過去の転職事例の中から一部をご紹介致します。

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<ケース1>
慢性期病院にて週5日勤務で当直無しというご勤務で転職が決まりました。
勤務終了時間は17:00ピッタリであり(呼び出しも無し)、ご通勤も緩和された事で夕方以降の時間とお休みの日の時間の自由が確保出来ました。
収入に関しては当直抜きであっても年収で100万円程アップとなりました。

<ケース2>
慢性期病院にて週4日勤務の勤務当直は月2回というご勤務で転職が決まりました。
勤務後の呼び出し等は一切なく、これまでは週4.5日勤務で週5日は病院に行っていた事を考えると一日フリーな時間を確保出来ました。
収入に関しては当直代を含み、以前の勤務と同等の年収額となりました。

<ケース3>
急性期病院に週4日勤務・当直無し(遅番は週1回のみ対応)というご勤務で転職が決まりました。
急性期の患者様は診ていきたいという先生のご希望を考慮し、オンオフしっかりのメリハリのある勤務となりました。
以前の週5日勤務から一日フリーな日が増えた事、また当直免除のところで必ず夜はご家族と過ごしていただける時間が確保出来ました。
収入に関しては以前の給与よりも年収250万円程アップしました。(病院の募集ニーズとマッチした為。)

<ケース4>
クリニックにて週4日外来というご勤務で転職が決まりました。
クリニックの為、終了時間は少し遅くなりましたが、外来に集中出来る環境と当直勤務がないという事で夜の時間と週3日フリーな時間を確保出来ました。
年収に関しては150万円程のアップとなりました。
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以上のケースように先生方のご希望条件やお考えによって転職をなさる医療機関のカラーは違います。
但し、極端に業務量を落としてしまったり、バリバリ急性期病院から完全慢性期病院に行くなどで、入ってからギャップの大きさに今度は物足りなさも出て来る事もありますので注意は必要です。

私共は日頃から多くの精神科医療機関の内情や状況について探りを入れておりますので、先生の過去のご勤務状況に応じて、ご提案をさせていただければと思っております。