転職をお考えの先生の中にはエリアに拘りの無い(全国引越し可能)先生もいらっしゃいます。
転職先の候補となるエリアが全国ですから、(ご希望条件にもよりますが)先生のご希望に該当する病院は多数出て来る可能性が高いです。
但し、闇雲に幾つも面接を受けまくるという事はお勧めしません。
数が多すぎて収拾がつかず、逆に比較検討しにくくなるからです。
また最初に面接に行った病院ほど、印象が薄くなりがちで、本来なら先生にとって良い環境であったにも関わらず、結果的に安易に見送ってしまう事もあります。
そもそも候補となる医療機関は、勤務条件以外にも院内の雰囲気や、アクセス状況、院長先生のお人柄、コメディカルの体制や雰囲気、病棟区分、病院の方向性、病院規模 等比較しきれない程のポイントがあります。
それらを全て比較し、それが数十件の病院ともなれば、正しい判断が出来るとは思えないのです。
以上の事から、多くても面接は4~5件にまで絞る事をお勧めします。
(転職を希望する先生方の平均面接件数は2~3件という弊社データもあります。※正確には平均値2.6件)
多くのお話(求人)が出てきた際に絞り込むには、まず先生のご希望には優先順位があると思いますので、その優先順位で高い希望を基準にして病院を絞り込んでいきます。
※高い希望とは絶対に譲れない条件です。
あとはその残った病院の内情等を担当である転職コンサルタントに聞いてみましょう。
病院のカラーや内情を聞き、ご自身に合うようでしたら面接候補となり得ます。
転職コンサルタントを上手く使い、最終的に最善の選択が出来るよう徐々に絞っていきます。
以上の事をして絞り込みを行なえば、数十件も候補があって困るという事はほとんどありません。
最初の段階で候補の病院が多くなってしまう先生は、正確に比較検討できるよう、予め数を絞って(多くても4~5件程)面接へ足を運ぶ事をお勧め致します。