転職について考える際ですが、そのきっかけには様々なものがあります。
その中の要素の1つとして、とても多くのご相談を頂くのが給与額に関する内容のご相談になります。
実際に私共の方にご相談に来られる先生方の中にも給与額についてのお悩みを抱えている場合も多く見受けられます。
その中でも特に多いのが「やるべき事をしっかりやっているにも関わらず一切給与額が上がらない」「生活水準を維持していくためには収入を上げる必要がある」「将来の開業に向けて資金を貯める必要がある」、、、といったような給与額アップに関するご相談です。
私共としましても出来る限り先生方のご希望を叶えるためのご案内をするように努めておりますが希望すれば給与額が上げられるのかと言えば決して、そのような簡単なものではありません。
給与額を上げるためにはそれなりの条件が必要になるのです。
では具体的にどのような条件があるのか簡単に書き出してみたいと思います。
【給与アップに必要な条件】
・評価に値するだけのスキルを身に付けていたり実績を出している。
・他の人が持っていないような資格を持っている。
・年齢と共に、それに見合った経験値を積んできている。
・より責任のあるポジションで仕事をしている。(要職、役職に就く)
・他の人より多くの業務量をこなしている。
・組織に対する貢献度が高い。(日常業務以外に院内委員会への積極的参加など)
・人望が厚い。(人間関係が良好)
ざっとですが以上のような事が考えらえるのではないかと思います。
こういった実績や結果を出して初めて職場から認められて給与アップ(評価)に繋がるのではないかと思います。
転職する際にも上記のような事をアピールして新たな職場から、より多くの給与を頂けるように交渉していく事になります。
給与アップを狙うためには、まずはご自身の棚卸を行って頂き給与をアップさせるために何が必要なのかをチェックして頂く事が大事ではないかと思います。
そして足りない物があれば、それを補うためのアクションをする、この積み重ねが結果的に給与アップに繋がると考えております。