本日のタイトルですが、以前私共のところに相談にいらした多くの先生方からお聞きした事です。
何故良い求人が見つからなかったのか、良い求人に出会わなかったのかを過去の事例を下にお伝えしたいと思います。

早速ですが、これまで上記に該当する先生は、大凡以下のケースに当てはまります。

①転職コンサルタントに色々と希望条件や自分の考えを伝えるのは面倒な為、ひたすらネットを使って求人を探している。
②転職コンサルタントとコンタクトを取るのが面倒な為、求人送付依頼だけをかけて、送られてくる求人を待っている。
③先生の求める条件が相場よりもかなり高い。
④特定の役職希望やその他ニッチなご希望がある。

中でも①②のケースが割合としては非常に多いです。
なかなか時間がないから、面倒だからという理由で、これまで転職コンサルタントとしっかりやり取りをしていない先生方は多いです。

でも実はこれ、非常に勿体無いのです。
何故なら、先生のご希望条件やお考えを一つ一つ転職コンサルタントから医療機関側に交渉させる事によって、求人の内容がグレードアップする可能性もあるからです。
（交渉の際に、先生個人が特定出来る内容は医療機関側には伝えません。）

医師の転職市場はまだまだ売り手市場ですから、このような事前の交渉が通ったりするのです。
つまり①②の先生は、「医師は売り手市場」という転職においての最大のメリットを放棄している事になります。

ですから、少し面倒かもしれませんが、転職コンサルタントと是非やり取りをしてみて下さい。
そして先生のご希望ややりたい医療、転職をする上でのマストな事などを是非話してみて下さい。

そこまですれば、後は良い求人が来るのを待っても良いと思います。

わざわざ面倒な転職活動をするわけですから、中途半端に行なうよりも、しっかりと納得のいく転職活動をしていただきたいのです。
中途半端な事しかしないのであれば、反応も中途半端な事しか返ってきません。

また転職活動をしてみて、転職をしない方が良いと判断される先生もいると思います。
でもそれはそれで、納得出来るのではないでしょうか。

先生にとって良い求人と出会うには、しっかりと先生のご希望条件や考えを医療機関側に伝える必要があります。
もしこれまで転職をしたくてもなかなかご縁に恵まれてこなかった先生は、以上を参考にしていただければ幸いです。