措置入院、医療保護入院についてのニュース

 

日本精神科救急学会(平田豊明 理事長)が、精神科入院医療の質の向上を図るための提言を公表しました。
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私共も全国の多くの病院情報を集めておりますと、医療保護入院の方が良いと思われる患者様を任意入院で取っている病院も多く目にしてまいりました。
(勿論、その病院に勤務されている先生方の診断あっての事ですので、私共がとやかくいう権利はないのですが。)
 
それは「病院の方針」という一言で片づけてしまえばそれで終わってしまうのですが、改めて医師の体制やコメディカルの体制について見直し、患者様への初期からの手厚い医療の提供を病院は考えていかなければならないと強く感じております。
 
 
大都市と呼ばれる地域には、医師が集まりやすい傾向がありますが、そのほかの地域では医師の偏在による医師不足がまだまだ続いております。
今後、そのようなエリアであっても急性期医療の提供がしっかりと行えるようになる事を切に願います。