幅広い症例を診たい先生が注意するべき事

 

「指定医として偏った症例を診るのではなく、今後も幅広い疾患の患者を診たい!」
「認知症専門の病院は考えていない。幅広い疾患を診れる病院が良い。」
「精神保健指定医の取得をしたい。」
…etc

 

以上は先生方が転職をお考えの際に、私共へお問い合わせを頂く内容です。
そして、上記のような事においては注意するべき点があります。

 

それは…
その候補病院が病棟管理において、主治医制 もしくは 病棟医制のどちらを取っているのかという事です。

 

単に病院の外来に来る患者様や入院している患者様が、どのような患者様かを確認するだけではダメなのです。
必ずしも「幅広い疾患の患者様がいる病院=ご自身の診れる症例も幅広い」ではありません。

 

幅広い疾患の患者様がいる病院であっても、病棟医制を取っている病院では先生のご希望が叶わない事が多々あります。
もしかしたら病棟医制で認知症治療病棟や認知症専門病棟などの偏った症例病棟の担当になってしまうかもしれません。

 

 

 

主治医制か病棟医制かの違いはご存知かと思いますが、
転職の際には意外に気にされていない先生方が多い、というのが私共の感想です。

 

幅広い疾患の患者様を診たい先生、また指定医の取得を考えている先生は、
是非 主治医制を取っている病院なのかを確認していただく事をお勧めします。

 

上記についてもっと詳細を聞いてみたいという先生がおりましたら、
お気軽にご相談下さい。
>>コチラより:https://doctor-seishinka.com/consultation/