精神科の先生を募集する際に病院側の意向として、先生方に可能であれば入っていただきたい曜日があります。
その曜日に入れるというだけで、面接の評価が格段に上がったり、場合によっては給与提示額が上がるなんて事もあったりします。
そこで本日は、日々病院側とやり取りをする中で病院側からよくお話の出て来る曜日についてお伝えしたいと思います。
早速ですが、以下の曜日は病院側のニーズとして多いものです。
1. 欠員募集の場合、辞める先生が入っていた曜日に可能な限り被せたい。
2. 医局会やカンファレンスがある曜日に入ってもらいたい。
3. 土曜日に入ってもらいたい。
特に3.の土曜については、土日休みをご希望の先生が多いという事もあり、手薄になりやすい曜日です。
実際に入るかどうかは別として、病院側としても土曜に入れる先生であるに越した事はありません。
転職活動は先生のご希望を先方にしっかり伝えるという事も大事ですが、御恩と奉公のように病院側のご意向を組み取る姿勢も大事です。
好条件を引き出すにはそういった姿勢も実は大事なのです。
今回は勤務の曜日の事をお伝えしましたが、先生のご希望を叶えてもらう代わりに相手側の希望にも耳を傾けるという事をしていただくと、ご入職後の関係も良好な関係性が築けるものです。