各病院と普段から連絡を取っておりますと、色々と病院の本音をお伺い出来る事があります。
 
本日はその中で医師を募集している病院からの本音をお伝えしたいと思います。
 
まずよく出て来るご意見として、
①(院内の医師体制を考え)「可能であれば男性の医師がいいなぁ。」「可能であれば女性の医師がいいなぁ。」
②「ウチは指定医の先生しか募集はしません。」「若いこれから指定医を目指す先生から応募可能です。」
③「人柄の良い先生に入って頂きたいなぁ。」
④「直ぐに入職して頂ける先生はいないだろうか。」
…etc があります。
 
特に④の時期の事はよく病院側からのお話として出てきます。
 
特に大学の医局にいらっしゃる先生はそうだと思いますが、転職は4月だと決めている先生も多いと思います。
 
しかし、病院側は医師の募集を行なっている事から本音としては「直ぐにでも入職出来る先生に応募してもらいたい。」「直ぐにでも入職出来る先生を優先して話を進めたい。」という本音があります。
勿論、転職をお考えの先生であれば、ある程度の引継ぎや準備等を行なう期間が必要です。教授に了承を貰うのみ来年4月出ないと動けないという先生もいらっしゃるでしょう。
ただ病院としては「直ぐにでも来てほしい!」という本音が強いのです。
 
ですから例え期の途中であっても良い病院と出会った先生は4月とは限らずに転職される先生は多いのです。
転職は必ずしも4月ではありません。
 

 
 
また来年4月の転職ですと、1年前~10ヶ月程前の段階では時期が先過ぎてなかなかお話を進められないケースも多いです。
もし情報集めをしている先生で少しでも前倒しで退職が出来るのであれば、いつまでもその求人情報が残っているとは限らない為、転職先候補となり得る病院の都合を考えてみても良いかもしれません。
転職先からの先生に対する印象や評価を上げる事が出来ます。
 
本日は医師の募集をしている病院の本音について(入職してもらいたい時期について)お伝えしましたが、私共は先生の転職を急かすような事は致しておりません。
先生にメリットがある、退職時期を早められるという状況下であれば、期の途中での転職もお考え頂いても良いかもしれません。