タイトル通りですが、
昨年2017年夏に指定医取得レポートを申請された先生は、ここ数週間の内に合否が出ています。
ここ数年の待機状況から考えても「かなり早い時期に合否が出たなぁ」という感じです。
そして今回指定医を取得された先生方はこれまでと違い、病院側から求められる業務量が徐々に変わってきます。
病院側としては、指定医の取得をした先生方には他の指定医の先生方と同様に早く指定医業務に慣れてほしいとの意向があります。
また病院全体としての底上げとして、さらに多くの入院患者様を取りに行く病院もあれば、元々いらっしゃったお一人お一人の指定医の業務量を減らしたいとお考えの病院もあるでしょう。
病院として指定医の割合は多いに越した事は無いのです。
そしてそれに併せて先生方のお考えも変わってくるかもしれません。
サブスペシャリティを付ける為に興味のある疾患を集中して診ていく先生もいらっしゃれば、急性期全般を集中して診ていく先生方もいらっしゃると思います。
以前の記事にも書きましたが、指定医は精神科医としてのスタートです。
指定医を取得した途端に条件の良い医療機関への転職をお考えになるのも結構ですが、急性期病院にて指定医業務を早く吸収し、指定医として出来ない事を無くしてしまう事も大事です。
【精神科医の転職相談室】は転職相談も受けておりますが、指定医取得後の進路相談も受けております。
他の先生方の参考事例も多くご紹介出来ますので、お気軽にご相談下さい。