求人サイトや転職サイトをご覧になっていて「非公開求人」というワードを見た事はありませんか？
非公開求人は外に出ない情報の為、特別感があり魅力的に見えます。
また非公開求人の方が条件面が良く、非公開求人の中には先生のご希望の求人があるかのようなインターネット広告も最近では目にします。
 

 
本日はそんな非公開求人についての誤解を解きたいと思います。
 
 
まず、非公開求人には2パターンあります。
それは
① 医療機関側から公に出来ない話として、良い先生がいらっしゃったら紹介してほしいと依頼されるケース。
② 紹介会社の都合で非公開求人としているケース。
です。
 
紹介会社の立場から言わせて頂きますが、まず①についてはケースとしてほとんどありません。
しかも他の求人と比べて条件面が良いという事は一概には言えません。
 
そして②についてですが、
非公開求人の殆どがこのケースです。
理由は「非公開にする事で自社への問い合わせを増やす為」「非公開にした方が求人が魅力的に見える為」「非公開にすることで同業他社に情報が漏れないようにする為」です。
という事は、こちらも一概に条件面が良いとは言い切れません。
 
実際に私共のところに初めてご相談に来る先生方で「過去に非公開求人を送ってもらったが良いと思える求人は無かった・・・」という先生方は多いです。
 
 
また何度もこちらでも言っておりますが、
良い転職は、求人有りきではなく、コンサルタント（人）有りきです。
優秀なコンサルタントと出会う事で、その話（求人）を先生に合わせて魅力的なものへ変えられるのです。
勿論、そうするまでにコンサルタントは交渉や様々な手法を駆使します。
 
 
「非公開求人」というワードには決して期待しない・騙されないで下さい。
期待するのであればコンサルタントの働きに期待するべきです。