給与額の提示が決まるキーポイントとは何なのか?

 

精神科の先生方が転職をする際に、「給与額がどれ程になるのか?」という事は多くの先生方が気にされるポイントではないでしょうか?
 
本日はどのようなポイントが転職時の給与額に反映されるのかをお伝えしたいと思います。
 
とは言っても、精神保健指定医の有無が影響する事は多くの先生方が知っていらっしゃる事かと思います。
ではそれ以外ではどのような事が大きく影響するのかと言いますと以下の通りになります。
 
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① 医師免許取得年
>現在は何年目の先生なのか。
※浅い先生よりも10年以上、15年以上、20年以上で医療機関の提示額は変わる事が多いです。
 
② 勤務日数
>週4日なのか週5日なのか。
※週4日勤務の場合は週5日勤務の80%になる事が多いです。
 
③ お人柄
>これは病院側との相性もありますが、組織として馴染みやすいお人柄をお持ちかどうか。
※他の先生方やコメディカルの方々と上手くコミュニケーションが取れるかどうかも重要です。
 

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大凡は以上のようなところです。
(例えば認知症専門医等の○○専門医・指導医は医療機関によって重視されるところもあれば、それほどではないところも多い為、割愛しています。)
 
よって、指定医を取得出来たからといっても特に①の要素で高額を得られない事もあるという事になります。
また、③のお人柄は面接でしか分からない事でもある為、面接後に給与アップがあった場合は③のところで印象がかなり良かった(かなりの評価があった)という事になります。
 
指定医の有無は当たり前として、上記の①~③の要素が転職時の給与額提示に大きく影響する事は間違いありません。
 
 
本来給与額を重視される先生であれば、上記の事を踏まえ相場よりも少し上くらいの給与額を求めるのが、上手い希望給与の設定と言えます。
(明らかに高い給与額の設定は医療機関側から嫌われてしまうだけです。)
 
もし「どのあたりに希望の給与額を設定するのが良いのか」というご相談がおありでしたら、いつでもお気軽にご連絡下さい。