今までに数多くの精神科の先生方の転職のお手伝いをさせて頂きましたが、非常に多くの先生方が将来のキャリアについてお悩みになられており、そのご相談という事で弊社までお問い合わせを頂くようなケースも非常に多くあります。
その中でも特に多くの先生方がお悩みになられるタイミングが「指定医を取得された直後の身の振り方」という事になります。
指定医を取得された後に、どんな医療機関でどのような働き方をしていけば良いのか、その点について多くの先生方がお悩みになられています。

指定医を取得されるまでは、大方の先生方が指定医を取得するために必要な症例が集まるような医療機関でご勤務されているケースが多くなります。
症例が多く集まる医療機関という事になりますと、救急や急性期を扱っているようないわゆる忙しい医療機関が多くなります。
そういった医療機関にてハードなご勤務を重ねてこられた先生方は、指定医を取得された後は少し業務量を抑えつつ勤務できるような医療機関、つまり慢性期主体の医療機関をお探しになられる傾向があります。
しかし、ここで一つ注意して頂きたい事があります。
一旦は慢性期の病院にて、ゆとりをもって勤務したいとのお考えのもと慢性期病院にご入職された後、逆にゆとりがあり過ぎてしまい、仕事に物足りなさを感じてしまう先生方も少なくありません。
そこで、指定医取得後→慢性期病院へ転職→急性期病院へ転職というように、結果的に慢性期の病院から急性期の病院に敢えて転職されて、改めて急性期の対応であったり措置入院の対応を行うなど、精神科医としての感覚を取り戻したいとお考えになられるような場合もございます。

精神科医のキャリアについてご検討頂く際ですが、指定医を取得された直後の身の振り方は、その後のキャリアに大きな影響を与える可能性が高くなります。
このタイミングで将来の身の振り方に関して慎重にご検討して頂いた方が良いのは間違いありませんが、明確な回答を出すことは非常に難しい作業になると思います。
そのような時に弊社までご相談を頂ければ、他の先生方がどのような選択肢をお選びになられたのか、具体的にどのような医療機関へ転職する事が多いのか、実際に候補となるような求人は存在するのか、、、などについて、過去の多くの実績を元に個々の先生方に見合った最適なご提案をさせて頂きます。
将来のキャリアプランについてお悩みになられている先生方、まずはお気軽に弊社までご相談下さいませ。