最近は来年4月の転職をご希望の先生方からご相談、お問い合わせを頂く事が多くなっております。
そしてご案内をさせて頂く上で、大きな勘違い・間違いをされている先生方がおりますので、本日はその勘違い・間違いについてお伝え出来ればと考えております。
 
まず時系列に説明をさせて頂きますと、
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① 私共(精神科医の転職相談室)への転職相談ある
② 私共からの案内を開始する。(医療機関側へ確認・交渉を初め、先生へ求人情報の提供を行なう。)
※先生の個人情報は医療機関側にはお伝えしませんのでご安心下さい。
③ 求人情報の検討をして頂き、絞り込みを私共と一緒に行なう。
④ 医療機関の見学/面接を行なう。
⑤ 転職先医療機関が確定する。
⑥ 現職場へ退職の申請をする。(転職時期に合わせた退職が必要です。)
⑦ 転職先へ入職する。
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以上の通りです。
(ちなみに進め方や次に何を行なう必要があるのか等は全て私共がサポート、管理しますのでご安心下さい。)
 
 
そして①~⑦で先生方が一番多くの勘違いや間違った考え方を持たれている番号がおります。
それは③の求人情報が届いた後の検討期間についてです。
 
求人をじっくり考えすぎてしまい、また私共と一緒にしっかり絞り込みのお話が出来ないが為に、しばらく求人が放置されてしまう状況が非常に良くありません。
私共はここ数年のエリア状況から考えて先生方へ求人の提供を行なっています。
よって後でこんな病院の求人が出てきたという可能性は限りなく低いです。(日々の医療機関とのやり取りで今後出て来そうか否かの情報も知っています。)
 
何が言いたいのかと言いますと、
医療機関側の採用熱はすぐ冷めるという事です。そして求人は無くなるものという事です。
「転職時期はまだ先だからギリギリの時期まで考えたい。」「気になっている病院はあるが、今は活動する気が起こらない。」
等のお声を聞く事がありますが、上記④~⑦までは意外に期間を要します。院内での先生ご自身のお仕事調整や引継ぎ等もあるでしょう。
 
来年4月の転職という事であれば活動するべき時期は今からです。
私共が一番勿体ないと思うのは、いざお話を進める際に以前お送りした求人が充足してしまい無くなってしまうという事です。
転職の際に有力な選択肢が一つ消えてしまう事は、その後の先生の人生にも影響する事です。決して大袈裟に言っているのではありません。
 

 
本日お伝えしたかったのは、転職に向けて決して急かそうとしているのではなく、先生方に後悔をして頂きたくないという事です。
上記の時系列の中でじっくり時間をかけるところは他にあります。
求人情報からの活動が可能な限りスピーディーなのであればこれ以上の事はありません。