先日、弊社に転職に関する件でご相談に来られたT先生ですが、東京を中心に神奈川、埼玉、千葉辺りでの転職についてご検討されていらっしゃいました。
そこで、弊社の方でT先生がご希望されている条件に見合うような案件をお探ししてご提案させて頂きました。
ご提案させて頂いた案件数としてはトータルで6件という事だったのですが、T先生としてはもっと多くの案件が出てくるのではないかと想定されていたようで、先生からは「待っていればもっと件数がでてくるのでしょうか?」というようなご質問を頂きました。
確かに待っていれば、別の医療機関から求人案件が出てくる可能性は十分考えられるのですが、必ずしも別の案件が出てくるという保証はなく、むしろ人の出入りの少ない安定した医療機関であったり、他と比べて好条件を提示して頂けるような、いわゆる人気があるような医療機関からは、いつまで待っても求人が出て来ないというような可能性も十分に考えられる事をお伝えさせて頂きました。
特に実際にT先生がご希望されている東京を中心とした1都3県エリアにおきましては、この地域での転職をご希望されている先生方も多く、充足している所が多い事も含めまして、思い通りに案件が出て来ない事も十二分に想定されます。
このような状況を考えますと、良い案件が出てくることを待ち続ける事も一つの方法ではありますが、その時に出て来た案件の中から選び出す、つまり「ご縁」というのも非常に大事な要素ではないかと考えております。

とは言いましても、最終的に転職先をお決め頂くまでには面接を実施したり、院内の見学をさせて頂きつつ、一通りの情報収集を行った結果、先生に方にご納得頂けたところにご入職して頂く事になります。
まずは、その時そのタイミングで求人を行っている医療機関に足を運んで頂き、実際にお話を伺ってみる事で、思わぬ良い医療機関と出会える可能性もございます。
実際にT先生ですが、ご案内させて頂きました6件の案件の中から2件の面接・見学にご参加頂きました結果、その1つに大変興味を示され、その医療機関にご入職される運びとなり、今日でもその医療機関にてご活躍されております。
転職活動では「ご縁」というキーワードをイメージしして頂く事も大事かもしれません。
今後の活動の際のご参考にして頂けますと幸いです。