どのような精神科病院なのかを一目で見分ける方法について

新たな転職先の精神科病院をお探しになられる際ですが、それぞれの先生方毎にどんな病院が良いのか、頭の中でイメージされていると思います。
例えば「今までずっと急性期の病院で勤務してきたので、今後は慢性期の病院で勤務したい」「今までよりは慢性期寄りの病院の方が良いが、慢性期過ぎて仕事が物足りなくなってしまうのもどうだろうか」「指定医を取得したいので確実に症例が集まるような病院に入職したい」というような感じです。
転職活動を行う際ですが重要なのはここから先で、イメージしている内容に当てはまる病院が一体どこなのか、そこを探し当てるのが難しいという事になります。

そんな時ですが、手っ取り早くどんな病院なのかを確認して頂く手段の一つとして、病床数とその区分(内訳)について調べて頂く方法がございます。
例えば300床の病院が2つあったとします。
「出来るだけ慢性期寄りの病院を探したい」とお考えになられている事を想定した場合を例に挙げてご説明させて頂きます。
このうち1つの病院は300床のうち、精神科急性期治療病棟が100床、精神一般病棟が100床、精神療養病棟が100床という内訳と仮定します。
それに対して、もう一方の病院は精神一般病棟100床、精神療養病棟が200床という内訳だったとしますと、この2つのうち慢性期寄りの病院はどちらかと言えば当然後者の病院という事になります。

病床数や病床の区分に関しましては、多くの場合、各病院のホームページに記載されておりますので、ご確認頂く事をお勧め致します。
ただし、これだけで全てが把握できる訳ではなく、先生方が対応する業務内容や業務量、在籍されている医師の人数、平均在院日数、入退院数など、様々な指標より総合的に判断して頂いた方が、より正確な内情を把握する事が出来るようになります。
こういった詳細情報まで先生方の力で情報収集する事は難しい場合もございますが、そのような時にはお気軽に弊社までご相談頂ければ、各病院に対する詳細情報をご提案させて頂く事も可能でございます。
精神科病院についてのより詳しい情報をお探しの先生方、是非弊社までご相談下さいませ。