私共の役割の一つとして、精神科の先生方の代理人として転職先の候補となる医療機関との間で労働条件等について交渉をさせて頂く事があります。
交渉を行う際ですが、ここにもポイントがありまして、ただただ強気の攻めの交渉を行ったとしても必ずしも話が通るとは限りません。
折角交渉を行うのであれば、出来るだけ先生方のご希望が通るような交渉を行うべきであると思うのですが、ではどんな交渉を行うべきなのかザックリとご説明をさせて頂きます。

まず、交渉を行う際に最も重要なのは相手方の医療機関の事をよく知ったうえで交渉を行うという事になります。
例えば、給与額の交渉を行う際ですが、医療機関側が提示している金額が1,500万円だったと仮定します。
それに対して明らかに高額な金額を押し付けても交渉は通りません。
また、過去の実績として、交渉を行った際にどこまで柔軟に対応して頂ける医療機関なのかを把握しておく必要もあります。
一切融通が利かないところもあれば、かなり柔軟に対応して頂ける所もあります。
実際の過去のやり取りで得たこういった情報を参考にしつつ、どの程度の温度感で交渉を行うのかは非常に重要な要素と言えます。
過去に他の紹介会社を利用された先生よりお伺いさせて頂いたお話として、上記のような事を全く考えず、どの医療機関に対してもお構いなく先生がご希望されている条件をぶつけられてしまい、結果的にほとんどの医療機関から断られてしまうという痛い目にあわれたご経験があったようです。
弊社ではそのような無茶な対応は絶対に行いませんのでご安心くださいませ。

続いて、医療機関側の医師を採用する際の熱量を調べるという事になります。
直ぐにでも、何としても採用しなければならない場合には、大方の条件を飲んで頂ける可能性が高くなりますが、そこまで急いでいない、困っていない場合には逆に条件を飲んで頂けない可能性が高まります。

もう一点、医療機関の好みを知っておくという事になります。
医療機関側がどのような医師を求めているのかをしっかりと把握しておく事です。
その内容にマッチした先生をご紹介させて頂きますと、交渉が成立する可能性が高くなります。

こういった背景を考慮しながら交渉を行う事が重要になります。
その点、弊社では全国にある精神科の医療機関との間で何度もやり取りをさせて頂き、それぞれの医療機関に関する情報を多数持ち合わせております。
こういった情報を参考にしつつ、交渉が必要な場面においても、先生方のご希望が叶うような対応を心掛けています。
精神科の医療機関への転職をお考えの先生方、まずは弊社までご相談下さいませ。