
今回ですが、転職活動において最も重要なタイミングである面接実施に関するご説明をさせて頂きたいと思います。
面接を実施する際に、ちょっとした工夫をして頂く事で、面接自体がより有意義になるだけではなく、最終的に先生方のご希望に近い職場を探し出す際にも役に立つのではないかと考えております。
転職はしたいと思っているものの、具体的にどんな職場に入職したいと考えているのか明確ではない先生方に対し、特に有効的なやり方になると考えております。
では具体的にどのような内容かといいますと「敢えて違ったカラーの医療機関の面接に参加してみる」という事になります。
以前ご案内させて頂きましたM先生ですが、1年後に指定医を取得見込みという事で、指定医の取得が完了した後の職場を探したいとの事でご相談を頂いたのですが、具体的にどんな職場が良いのか、全く見当がついていないとの事でした。
この段階でM先生が職場に対してザックリとイメージされていた事としては、
①指定医を取った後に指定医としての業務が経験できる職場
②完全な救急や急性期の病院は避けたい
③慢性期の病院で勤務したことがないので少し気になっている
以上のような内容でした。
これらの条件を考慮した場合、急性期と慢性期の比率、来院されている患者層、業務量や忙しさなど、どの程度の内容が先生に合うのかジャッジが難しくなります。
そこで、弊社からご提案させて頂いた方法が、複数の違ったカラーの医療機関の面接を設定させて頂き、比較検討して頂いたうえで最終的に最も良いところを選んで頂くという方法でした。
つまり、敢えて違ったカラーの医療機関を組み合わせることで、比較しやすい状況を作り出すということになります。
実際に面接を設定させて頂く際には、私共の方からご紹介させて頂きました各医療機関の詳細をご説明させて頂いたうえで、その中から気になる医療機関を幾つかお選び頂き、その面接を設定する事になりますので、全く的外れの医療機関を選んでしまったり、同じような医療機関を選んでしまう事はありませんのでご安心下さいませ。
どんな職場に転職したらよいか、お考えがまとまっていない先生方、こういった転職活動を取り入れてみては如何でしょうか。
ご興味のある先生方、まずは弊社宛にご相談頂ければ、具体的な流れなどについて詳しくご案内させて頂きます。
お気軽にお申し付け下さいませ。