ここ最近で増えつつある精神科医の転職事情

私共が日々、精神科の先生方の転職のお手伝いをさせて頂く中で、以前と比べて明らかに多くなってきているケースが60代後半~70代以上のベテランの先生方からの転職支援のご依頼を頂くケースでございます。
今までにご勤務されてきた職場を定年を境にご退職され、その後の新たな職場を探したいという事でご相談を頂くようなケースです。
しかも、非常勤や嘱託でのご勤務ではなく、常勤としての勤務先を探したいとの事でご相談を頂くケースが非常に多くなっております。
まだまだお元気な先生方が多く、引き続き現役で働きたいとお考えになられている先生方も沢山いらっしゃいます。
2025年問題が間近に迫り、超高齢化社会を迎える中、精神科医の転職事情に関しましても例外ではなく、このようなご相談は更に増えることが想定されます。

このようなご相談を頂いた際にも、弊社の方で新たな勤務先の候補をお探しして、ご提案させて頂くように努めるのですが、各医療機関ごとに定年退職の規定が定められているところが多く、規定を超えたご年齢の先生方を受け入れて頂けるような医療機関はなかなか見つからず、苦戦してしまう事もございます。
このような場合には、そもそも定年の規定を設けていないような医療機関をお探ししてご提案させて頂く事が多くなるのですが、その数は限られており、直ぐに良い案件が見つかるという保証はありません。

そこで重要になってくるのは、現役の際にどのような職場をお選びになるのか、という事になります。
そもそも定年退職の規定がある医療機関なのか否か、もしくは定年を迎えた後も継続して雇用して頂けるのか、また継続して雇用して頂けるとしても、常勤でご勤務されていた時と同じ条件で雇って頂けるのか、それとも嘱託や非常勤など雇用形態が変わるだけではなく、その他の労働条件も変わるのかなど、予め確認しておくべきことは多々あります。
こういった点をしっかりと確認して頂く事が、安心して末永く勤務する事が出来る職場選びに繋がると考えております。

これから先の転職についてや、人生設計についてお悩みの先生方、不安を抱えていらしゃる先生方、まずはお気軽に弊社までご相談下さいませ。
それぞれの先生方に見合った最適なご提案をさせて頂きたいと考えております。