以前からもお伝えしている通り、私共【精神科医の転職相談室】では精神科へ転科する先生方のサポートも過去多数ございます。
転科をする先生方の理由は様々で
・元々精神医療に興味があった為、年齢がまだ若いうちに転科をしたい。
・将来的にオペは出来なくなる為、転科のしやすい精神科へ行きたい。
・今後の高齢化に伴い認知症患者は増える為、将来的にも需要の高い精神科へ転科したい。
etc…
という事でした。
しかし、最近多いご相談がございます。
その内容とは以下の通りです。
「外来でいらっしゃる患者様の中に精神疾患の疑いのある患者様(合併症)が近年非常に増えている。よって今後は精神科医として精神医療をもっと学ばなくてはならない。」
というものです。
本来であれば、スムーズに精神科病院へ紹介状を出せていたのにもかかわらず、該当する患者様が多すぎてしまっている状況が今起こっています。
故に精神科単科病院ではない、総合病院やケアミックス病院でも精神科の常勤医のニーズが近年高まってきています。
また、ある一定以上の規模の会社でも医師による社員の方へのストレスチェックが必須となったのはご存知の先生も多いかと存じます。
このように、時代と共に精神医療のニーズは非常に高まってきていると言えます。
しかし、私共は安易に転科への道をご案内はしません。
転科は先生の現在の環境やご家庭状況に影響するからです。
よって、先生方のお考えや現在の環境等をしっかりと伺った上で、転科するべきなのかを先生と一緒に検討していきたいのです。
(検討して頂くにあたり転科後の勤務イメージやメリット・デメリットをしっかりとお伝え致します。)
今後、もし精神科への転科をお考えの先生は一度お気軽にご相談下さい。