先生方にご提案する医療機関の情報を収集する際のポイントについて

弊社では、ご相談頂きました先生方に対し医療機関の求人情報をご案内させて頂く際ですが、既に抱えている情報をそのままご紹介させて頂くのではなく、先生方よりお伺いさせて頂いたご希望条件等を元に、一件一件の医療機関にコンタクトを取りつつ、最新の情報を確認した上でご提案させて頂くようにしています。

医療機関より情報の確認を行う際ですが、ただただ確認作業を行うだけではなく、より先生方のお役に立てるような情報をご提案出来るように注力しています。
その中でも特に注意を払っている事ですが、それは医療機関に対し同じ質問をしているにも関わらず、ニュアンスが違った回答が返ってきた際の対処の仕方という事になります。
具体的にどのような事かと言いますと、例えば指定医の取得が可能な医療機関をお探ししてご紹介させて頂く際ですが、候補となる医療機関に対し「指定医の取得は可能でしょうか?」という質問を投げ掛けますと、大方の医療機関から「可能です」という回答が返ってきます。
しかし、更に深掘りして確認しますと、確かに取得は可能であっても、全ての症例が集まるまでに5年以上かかりますとか、新基準に移行した後、指定医を輩出した実績がない、、、など、同じ「可能です」にも違った背景が潜んでいる場合があります。

また、身体合併症患者への対応について確認させて頂く場合ですが、大方の医療機関は「内科医が在籍しているので安心ですよ」という回答が返ってきます。
しかし、更に踏み込んで確認してみると、確かに内科医は在籍しているものの、医療機関によっては常勤医師が在籍している所もあれば、非常勤医師が週に1回だけ来ている所があるなど、明らかに状況が違っている場合もあります。

このように質問に対する回答が同じであったとしても、その背景までしっかりと確認する事で、先生方にお伝えする情報の中身は大幅に変わる事になります。
弊社では、先生方に対しより内容の濃い情報をお伝えする事が出来るように、医療機関より情報を収集する際には細心の注意を払いつつ作業を行うようにしております。
日頃、精神科専門で活動しているが故に、注意しなければならない多くのポイントを把握しています。
医療機関の情報をお探しの先生方、是非一度、弊社までお気軽にご相談下さいませ。