医療機関へのアクセス事情について

精神科の先生方はよくご存じかと思いますが、精神科の医療機関へ訪問する際ですが、特に病院の場合には都市の中心部から離れた場所にある病院が多く、最寄りの駅からバスやタクシーを利用しなければ辿り着けないような所も多く存在しております。
そのような状況もあり、精神科の病院へ転職される際にはアクセスの便の良し悪しという部分も非常に重要なポイントの一つになると考えております。
そこで私共の方から先生方に求人をご紹介させて頂く際には、最寄りの駅からのアクセス方法について詳しく調べさせて頂いており、病院の送迎バスの有無、公共バスの本数、タクシーの拾いやすさ、、、など、かなり重点的に調べさせて頂いております。

そんな中でタクシーの利用に関しましては、以前とは状況が大きく変わりつつありますので、念のため共有させて頂きたいと思います。
実はここ最近ですが、タクシーを手配する際に非常に難航してしまう場合があります。
タクシー乗り場で待っていても、なかなかタクシーが来なかったり、タクシーを手配するアプリを使っても来て頂くまでに長い時間を要してしまうなど、タクシーを利用する際の状況が大幅に変わりつつあります。
また医療機関によっては、最寄駅からのタクシーの利用を許可して頂ける所もありますが、ここ最近はタクシーを手配する事が困難で、公共のバスを使って通勤して頂くようにお願いしているという医療機関のお話も耳にしています。
どうやらタクシードライバーが不足していたり、勤務時間の制限等で走っているタクシー自体の数が少なくなっているようです。

今までしたら、困った時にはタクシーを利用すれば問題ないと考えらえていた部分もあったかと思いますが、ここ最近ではそのように上手くいかない部分もあるようですので、アクセス方法についてお調べ頂く際には、タクシー事情なども含めてご確認して頂けると良いと考えております。
特に都市部から離れた地域では、このような状況がより顕著になると思いますので、ご注意くださいませ。