複数の面接を設定する際の注意点について

転職活動を行われる際ですが、複数の医療機関に対し同時に応募するようなケースも少なくありません。
むしろ、複数の医療機関に応募して頂き、面接や院内見学にご参加頂き、比較検討して頂いた上で最終的にご入職先をお決めになられた方が、より良い勤務先を選んで頂く事に繋がるのではないかと考えております。
しかし、複数の医療機関に対して同時に応募される際ですが、注意して頂かなければならない事もございます。
その中で最も注意が必要なのが、面接日時を調整する作業ということになります。

面接日時の調整を進める際ですが、必ず気を付けるべき点としましては、出来るだけ近い日時で面接設定を行うという事になります。
なぜ日時を近づける必要があるのかと言いますと、以下の例を用いてご説明させて頂きます。
仮に3つの医療機関(A病院、B病院、C病院と仮定します)に対して同時に応募するとします。
まずA病院は7月1日に面接を設定したとします。
次にB病院は7月5日に面接を設定します。
最後にC病院ですが7月30日に面接を設定したとします。
A病院とB病院は近い日程で組む事が出来ましたが、C病院のみ離れた日程になってしまいました。
このような組み方をした場合に何が起きるかと言いますと、初めに面接を実施するA病院から面接の結果が出た後から、C病院の面接の結果が出るまでに間が空いてしまい、医療機関側への返答が遅くなってしまう恐れがあるという事になります。
一般的に面接を実施してから合否の結果が出るまでには2~3日程度の場合が多くなっています。
つまり、A病院の面接結果は7月3日~4日頃までには出る可能性が高く、C病院の結果が出るのが8月1日~2日頃になり、全ての結果が出るまでに出揃うまでに1か月の時間を要してしまうことになるのです。
仮にA病院から内定を頂いた場合、内定を受諾されるかお断りするか、その返答をしなければならないのですが、C病院からの結果が出た後に3つの病院を比較検討した上で返答をする事を考えますと、1か月の間、A病院への返答をお待たせしてしまう事になってしまい、お待たせすればするほど印象が悪くなってしまう事や、時には他の応募者が出てきて枠が埋まってしまうというような事態に陥ってしまう事も考えられます。
こういった状況を防ぐためにも、出来るだけ転職活動をスムーズに進めるためにも、日程を開けずに面接設定が出来るに越した事はございません。

日々多忙な先生がお、一人でこのような対応をして頂くのは、とても大変な作業ではないかと思います。
このような作業負荷を減らす事も、弊社のような紹介会社をご利用頂くメリットの一つではないかと考えております。
これから転職活動の開始をご検討されていらっしゃる先生方、まずは弊社までお気軽にご相談下さいませ。