私事で大変恐縮でございますが、私は人材コンサルタントとして勤務するようになってから20年以上が経過しました。
その間、様々な職種の方々や違った立場の方々など、多くの方々の転職活動に関わらせて頂きました。
中にはとても上手く話が進んだ事もあれば、時には非常に苦しんだ事などもありましたが、どれも自分にとっては大変貴重な経験をさせて頂いたと感じております。

そんな経験の中で特別に嬉しい場面というのが2つほどあります。
1つは人材を採用して頂いたクライアントから「良い先生を紹介して頂き本当に有難うございました」という言葉を頂けた時、2つ目は転職のお手伝いをさせて頂いた求職者から、知り合いなどをご紹介して頂けた時です。
一見、どちらもそれほどインパクトのある出来事ではないように思われてしまうかもしれませんが、実際にはこういった評価や対応をして頂く事はとても難しい事であると痛感させられます。

その理由としては、このような評価は自分で自分を評価する、いわゆる自己満足とは違って、やり取りをさせて頂いた相手方からの評価であるという事に尽きます。
つまり、自分自身は一生懸命頑張ったつもりでも、評価をして頂くのはクライアントや求職者であって、必ずしも良い評価をして頂けるわけではありません。
本当に満足して頂けて初めて、こういった評価や対応をして頂く事が出来るというところに難しさがあります。
それだけに、このような評価や対応をして頂けた時というのは本当に嬉しいものです。

弊社では、今後も出来るだけ多くの方々より、このようなお声を頂けるように尽力させて頂きたいと考えております。
それが私達にとって最大の肥やしにもなると考えているためです。

そのために何をすべきなのかは永遠のテーマといっても過言ではありませんが、社員が一丸となって意見を出し合って、より良い仕事が出来るように取り組んでいきたいと考えております。
今後も弊社のコンサルタントへのご指導、ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。