面接時の対応で難しいと感じる事

弊社では先生方が医療機関との面接に参加して頂く際ですが、原則面接に同席させて頂き、そのやり取りの内容について把握させて頂くようにしております。
そのため、今までに多くの面接に同行させて頂きましたが、医療機関と先生とのやり取りを拝見させて頂く中で「やはり対応は簡単ではない」と感じる場面が多々ありました。
特に医療機関から聞かれる質問に対してどのような回答をするのが相応しいのか、これは永遠のテーマと言えるくらい難しいものではないかと思っております。
例えば「入職はいつ頃から可能でしょうか?」「他にも応募している所はありますか?」という質問ですが、この2つの質問に関しては面接の際によく聞かれる質問になるのですが、この質問への回答を考えるだけでも、とても悩んでしまう事があります。

「入職はいつ頃から可能でしょうか?」という質問を受けた際に「今すぐにでも入職可能です」という回答をしたとします。
一見、直ぐに入職する事が出来る医師の存在は重宝されるように思われるかもしれません。
確かに医師が足りていない医療機関からは喜ばれる事も多いのですが、中には直ぐに入職出来るという事は前職場を急遽退職せざるを得ないような、何らかの理由が潜んでいるのではないかと疑いの目を向けられてしまう可能性もあります。
また「他にも応募している所はありますか?」という質問に対する回答についてですが、「貴院以外にはありません」という回答をしたとします。
この回答も一見、第一志望として考えているというアピールになっているようで良い回答のように思われがちですが、実は面接官の中には「むしろ複数の医療機関を見て頂き比較して頂いた方が良い」と考えている方いたり、そもそも一件しか参加していないという回答に対して疑いの目で見てくる場合もあるのです。
つまり、同じ回答をしたとしても、面接官によって捉え方が違ってしまう場合があり、それが理由で評価が大幅に変わってしまう恐れがあるという事になります。

このように一言で面接と言いましても、参加して頂く際には様々な事を準備をしなければならない事があるのです。
準備をさせて頂く際に重要な事は、
◇医療機関側が先生方に対してどのような事を聞きたいと思っているのか?
   ↓
◇その意図はどういった事なのか?
   ↓
◇どのような回答をすれば評価して頂けるのか?
こういった事を全て把握しておく事が重要だと考えております。
その点で弊社は、面接に同席させて頂いた経験が豊富なだけではなく、精神科専門で活動してきた事で先生方、医療機関双方のご意向などを一通り把握しております。
こういった情報を駆使しつつ面接の準備をさせて頂く事で、最適なご案内をさせて頂く事が出来ると考えております。
転職活動について不安を感じていらっしゃる精神科の先生方、まずは弊社までお気軽にご相談下さいませ。