精神科への転科をご検討される際に是非考えて頂きたいこと

引き続き、先生方から弊社宛に頂くご相談内容の中には、他科から精神科への転科に関するご相談が多数含まれております。
過去には実際に転科して頂いた先生方も多く、弊社としても多数の実績を残してきた分野ではあるのですが、ここ最近は以前とは状況が少しずつ変わりつつあり、簡単にはお話が進まないようなケースも散見されるようになって参りました。
具体的にどのような違いが生じてきたのかと言いますと、各医療機関において医師が充足傾向にあり、書類選考や面接を実施して頂く際のハードルが高まりつつあるという事になります。
特に転科をご希望される際には、ほとんどの先生方が指定医や専門医などの資格の取得を目指される事になるため、資格の取得が可能な医療機関では、この傾向がより顕著になっているという背景がございます。

こういった背景を踏まえ、精神科への転科についてご検討頂く際ですが、是非先生方にお考え頂きたい事が2点ほどございます。
1つ目は精神科への転科を志望された理由という事になります。
各医療機関に対して打診を行う際ですが、必ず志望動機について確認される事になります。
志望動機が曖昧であったり、説得力に欠けてしまう内容ですと、その時点でお断りを受けてしまう事も少なくありません。
少しでも採用して頂ける可能性を高めるためには、より説得力のある志望動機を考えて頂き、先生方の本気度をどれだけ伝える事が出来るのか、ここが最も重要であるという事になります。

もう1つはエリアという事になります。
転科をご希望される先生方の数が多いのが関東エリア、特に1都3県という事になります。
この地域は全国的に見ましても圧倒的に競争率が高く、よりハードルが高い状況になっております。
そこで関東エリアでの転科だけではなく、エリアフリーでの転科についてご検討頂いた方が良い場合もございます。

精神科への転科を現実的なものにして頂くためには、上記の2点についてご検討頂く事は非常に重要です。
これらに関する情報など、先生方にとりまして有益な情報をご提供させて頂く事も可能でございます。
精神科への転科をご希望される際には一度ご相談下さいませ。
どうぞ宜しくお願い致します。