医療機関との交渉の仕方に関するちょっとした工夫について

先生方の転職活動のご案内をさせて頂く際ですが、まずは先生方よりご希望やご要望をお伺いさせて頂きつつ、その条件がクリアできるような医療機関をお探ししてご紹介させて頂く事になります。
また、内容によっては医療機関に確認するだけではなく交渉をすることで、先生方がご希望・ご要望されている諸条件について出来るだけ受け入れて頂けるように対処していく事になります。
このように医療機関へ先生方のご希望やご要望をお伝えさせて頂く際ですが、その伝え方一つで受け入れて頂けるか否かの結果が大きく変わる可能性がございます。

例えば、小さなお子様がいらっしゃる女医先生から、子育てとの両立を図りつつ勤務できるような職場を探したいとのご依頼を頂いたとします。
このような場合ですが、多くの場合において週4日勤務や当直無しなどの勤務形態をご希望される事が多くなります。
これらの条件を受け入れて頂けるか否かについて医療機関に確認・交渉を行う際ですが、もちろん「小さなお子様がいらっしゃるため」という背景をお伝えしつつ作業を行う事になりますが、それでも医療機関側からは難色を示されてしまう場合もございます。
そこでもう一押し補足やご提案をさせて頂く事で、受け入れて頂ける可能性が高まります。
例えば週4日のお願いをさせて頂く際には「週4日の間に週5日分の仕事をこなして頂ける先生です。」というようなお話をさせて頂いたり、当直無しに関しましては「夜間保育所がある病院であれば当直に入ることも可能です。」というようにお伝えさせて頂く事で、仕事に対する意識や熱意が高い事が伝わるのではないかと思います。
この違いだけでも医療機関側からの先生方に対する見方が大きく変わる可能性があります。

このように、医療機関とのやり取りに関しましても、お伝えする一言一句にまで神経を尖らせた対応をさせて頂く事がとても大事です。
※上記のようなお話をさせて頂く際には、予め先生方の許可を得たうえで対応させて頂く事になります。
私共の方で勝手に対処する事はありませんのでご安心下さいませ。
とても些細な事のように思えてしまうかもしれませんが、こういった対応の積み重ねが先生方の転職を成功に導くうえでとても重要な作業になります。
今後もこういった努力を惜しまずに先生方のご案内をさせて頂きたいと考えております。