最新の精神科医の転職事情を把握する事の重要性について

弊社宛にご相談に来られる先生方の中には、指定医の取得を目指しており取得が可能な医療機関を紹介して欲しいとの事でご相談に来られる先生方はとても多くなっております。
その都度、弊社ではそれぞれの先生方のお住まいや通勤範囲などについて確認させて頂き、その内容に見合った医療機関をお探ししてご提案させて頂くようにしております。
指定医を取得する際ですが、先生方もご存知の通りケースレポートを作成して頂く際に、措置入院の症例が必須となっているため、医療機関をご紹介させて頂く際には確実に措置入院が取れる医療機関をご案内させて頂く事になります。
そこで候補となる医療機関に対しては、必ず措置入院の有無や、どの程度の件数があるのかについて確認させて頂きつつ、その他の症例の集まり具合なども考慮しつつ、確実に取れると判断した医療機関をご紹介させて頂く事になります。

このような作業を進めていく中で、ここ最近ですが医療機関よりよく耳にするお話があります。
既にご存知の先生方もいらっしゃるかと思いますが、改めてご説明させて頂きますと「措置入院を含めた重症化した患者が少なくなっている」というお話になります。
その理由についてですが、ここ最近では街中にメンタルクリニックが多数存在している事もあり、患者側の感覚として精神科の医療機関で診察を受けるという事に対しての敷居が低くなっているのではないかとの仮説になります。
つまり重症化する前の段階でメンタルクリニックなどを受診する人が多くなっているため、それが予防に繋がり結果的に重症患者の減少に繋がっているのではないかとのお話になります。

このような状況から考えられる事としましては、今までは問題なく措置入院が取れていた医療機関であっても、ここ最近では件数が減少していたり、集めるのに時間が掛かってしまうなど、状況が変わっている場合があり得るという事になります。
こういった最新の情報を把握していなかったが故に、誤った選択をしてしまう恐れがあるという事になります。
精神科医の転職市場に関しましても、時間の経過と共に状況が変化していきます。
そのような中で、弊社では毎日精神科の先生方や医療機関とのやり取りを行い、常に最新の情報を収集しております。
これらの情報の中から現状に最も見合った情報をピックアップして、その時の最善のご提案が出来るように心掛けております。
最新の精神科医の転職事情については、まずは弊社までご相談下さいませ。