精神科医の先生で転職をお考えの時に、週4日勤務・当直無しというご希望をされる先生方がいらっしゃいます。
またそのようなご希望を私共へ仰る先生方がおります。

 

しかしながら、どの先生でも「週4日勤務・当直無し」の条件が通るとは限りません。
そこで本日は「週4日勤務・当直無しの条件が通る先生と通らない先生」についてお伝え致します。

 

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【週4日勤務・当直無しの条件が通る(可能性がある)先生】
■ 小さいお子様のいる女性医師、ご両親の介護が必要な先生 等ご家族の方のやむを得ないご事情を抱えている先生。
■ 経験豊富な指定医で50歳以上の先生。

 

【週4日勤務・当直無しの条件が通らない先生】
■ 研修上がりの指定医取得を目指している先生。
■ 指定医であっても50歳未満の先生。
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特に指定医を目指す若い先生は、「週4日勤務・当直無し」を求めてはいけません。
ラクをして指定医の取得という事を求めるべきではありません。

 

 

理由は以下の通りです。
・そもそも病院側がそのような希望をする医師を好まない。(職場での人間関係の悪化に繋がる)
・万が一、そのような勤務で指定医が取得で来たとしても、あらゆる場面での対応や経験値として頼りない。
・週4日の勤務にする事で週5日の業務量が凝縮するケースもあり、よりハードになる。
・週4日の勤務にすることにより症例が集まりにくくなり、指定医の取得まで余計に時間が掛かる事にもなる。

 
 

インターネットで「週4日勤務・当直無しが可能!」との文言があったりしますが、その文言に踊らされていませんか?
その文言のインパクトだけが独り歩きしていませんか?

 

もし今後転職をお考えの先生がおりましたら、私共にまず先生のお考えをお聞かせ下さい。
様々なデータや過去の多くの事例を下に、先生方へ情報提供する事が可能です。
勿論、先生のご希望が妥当なのか不当なのかのアドバイスもさせて頂ければ幸いです。

 

ご相談はお気軽にどうぞ!