過去に私共【精神科医の転職相談室】では、様々な先生方から転職の相談を聞いておりましたが、先生方のご年齢・年代によってある傾向が見られます。
特に30~40代の先生方は今後のキャリア・方向性についてお悩みの方や色々とお考えの方が多い傾向にあります。
例えばですが、30~40代精神科医の先生方からこれまで以下のようなご相談がありました。
■「指定医の取得が出来たので、今後はもう少し給与額の良いQOLを上げられるような病院に転職してみたい。」
■「子供が産まれる為、給与額を優先にした転職を考えたい。」
■「これまで指定医としても急性期病院で忙しい勤務を続きて来たが、今後もこのまま続けるべきなのか?悩んでいる。」
■「時期は決まっていないが、将来開業も視野に入れている。今後はどのような経験を積むべきなのか?」
■「両親の体調面もあり、今後は大学医局を出て実家に戻って勤務が出来るところを探したい。」
■「子供の事や今後のライフステージを考えると、指定医や専門医の取得が出来たこのタイミングで大学医局の退局し、転職がしてみたい。」
■「指定医として精神一般を幅広く診てきたが、今後はサブスペシャリティのような得意症例・分野を作るべきなのだろうか?」
■「小さい子供がいる為、時短勤務が出来る病院に転職をしたい。」
…etc
ご年齢的にも特に30代の先生方は、医師としてご経験をある程度積まれてきた先生方が多く、また指定医の取得して間もない先生方も多い事から、様々な方向性をお考えになります。
また40代の先生方は既に指定医をお持ちでご経験が豊富な先生方も多く、ご年齢をさらに重ねた時の事やこれまでの経験や働き方を見直される事も多いです。
「医師としての経験はある程度積んできた。今後はどのような働き方をするべきか。」と考えるのは至極当然の事です。
しかし、先輩医師やお知り合いの先生方のキャリアを参考にしたところでそのまま先生にマッチするとも限りません。
私共【精神科医の転職相談室】は無理に先生方に転職を勧めるというような事は一切しておりませんが、お悩みの先生方が後悔をしないような選択肢の提示や情報提供をさせていただいております。
後は先生の周りの環境やお考えによって、今後の方向性を徐々に決めていただければ良いと思います。
先生の今後のキャリアについてはお一人で悩む必要はありません。
第三者の意見や情報が時に考えても見なかった道に繋がる事もあると思います。
ご相談はお気軽にお寄せ下さい。