先生方と医療機関の橋渡し役として重要な事

私共が先生方の転職活動のお手伝いをさせて頂く際ですが、可能な限り先生方のご希望やご要望を叶えることを一番にイメージしながら活動させて頂いております。
そこで、まず初めに先生方からご希望やご要望、ご相談、不安材料など、一通りのお話をお伺いさせて頂き、それらをクリアする事が出来る医療機関をお探ししてご提案させていくという事になります。

しかし、実際に医療機関の情報収集を行ってみますと毎回、必ず先生方のご要望に見合う医療機関が出てくる訳ではなく、作業が難航してしまう事があるのも事実でございます。
しかし、そのような状況の中でも転職したいとお考えの先生方に対して、出来るだけイメージに近い案件をお探ししてご紹介させて頂けるかどうかが、私共の腕の見せ所の一つではないかと考えております。

このような場合にポイントになるのが、先生方がお考えになられているイメージと医療機関側がお考えになられているイメージを如何に擦り合わせする事が出来るかどうかという事になります。
当初は先生方と医療機関側のイメージに食い違いがあったとしても、それをどこまで近付ける事が出来るか、擦り合わせする事が出来るか、これが非常に大事なポイントになります。
そこで重要になるのが、先生方と医療機関側がお考えになられている物事の優先順位という事になります。
当然、双方のお考えの中には譲れる部分とそうではない部分がありますので、こういった部分を我々がしっかりと把握しつつ擦り合わせを行う事が、作業を円滑に行う際にとても重要であります。
そこで私共としましては先生方・医療機関側双方より、ご希望などをしっかりヒアリングさせて頂き、その内容を踏まえて対処させて頂くようにしております。
そして、双方にご納得して頂ける落としどころを見つけ出し、それをご提案させて頂いております。

以上のような事からも、初動の際の先生方からのヒアリング、医療機関からの情報収集、これがその後の方向性を左右する非常に大事な作業であり、ここで食い違いが生じてしまいますと、後々の方向性が大きくブレてしまう事になります。
そのような事にならないようにするために、皆様から忌憚のないご意見をお伺いさせて頂く事が大事な訳ですが、そのようにするためには、まずは私達が「聞き上手」にならなければいけないと考えております。
「信頼して頂ける存在」「話しやすい存在」「話すだけの価値がある存在」「話して良かったと思って頂ける存在」になる事を目指しつつ、皆様からのご意見に対し耳を傾け、皆様の気持ちに配慮しながら的確な対処をする事が大事だと考えております。
こういった努力を継続しつつ、これからも先生方、医療機関をより良い方向に導けるように精進していく所存です。