職員が辞めない医療機関=良い職場なのか?

良い職場であるか否かを見定める指標の一つに、職員の定着率が挙げられると思います。
職員の多くが退職する事なく、長い間働き続けている職場があったとすれば、それは職員にとって退職する必要がない、つまり働きやすい良い職場である可能性が高まるように思います。
この考え方ですが、今後も良い職場を探す際の参考にしていきたいとの考えは変わらないのですが、中には必ずしもそうとは限らない場合もあるのではないかと感じる事象が出て来ました。
具体的にどのような事なのか、そのように感じた事についてご案内させて頂きたいと考えております。

職員の定着率について確認して頂く際ですが、非常に重要なのは、どういった職員の方々が勤務されているのかについて確認して頂くという事になります。
具体的に言いますと、生え抜きの職員で占めている職場なのか、中途で他の職場から転職してきた人が多いのかという事になります。
生え抜きの職員で占められている職場の場合ですが、職員の方々は他の職場で勤務した経験がない可能性が高く、他の職場についての知識や見識がほとんどない事になります。
つまり現在の職場のあり方が職員の方々にとってはスタンダードになっている可能性が高くなる訳です。

一方、他の職場で勤務した経験があり、そこを退職して転職してきた職員は、過去に勤務してきた職場と現在の職場の良し悪しを比較検討する事が可能になります。
比較検討した上で、現在の職場にて腰を据えて末永く勤務しているという事になれば、それは他の職場とは違った何らかの良い部分があるからこそ、長期間にわたり勤務を継続する事が出来たという結果に結びつくのではないかと思います。
ただただ職員が辞めない職場は良い職場であるとの認識だけではなく、こういった少し踏み込んだ情報について確認して頂ければ、更にその信ぴょう性が高まり、より転職活動を上手く進める事に繋がるのではないかと考えております。
今後の転職活動のご参考にして頂けますと幸いです。