転職活動を行う際に最も重要な要素の一つであるのが給与額です。
最終的にどの職場を選ぶのか、給与額がその決定的な要素になる場合もありるのではないかと思います。

給与額ですが求人票を見て頂きますと、おおよその金額が記載されている場合が多くなります。
例えば
・年収2,000万円～
・年収1,600万円～2,500万円
・指定医をお持ちの場合：1,500万円～2,000万円
・週4日勤務の場合：1,600万円～1,800万円
・医師免許取得後10年目の場合：1,400万円～1,700万円、、、というような記載です。

このように記載されている給与額を参考に、どのくらいの給与がもらえるのかを想定しつつ、転職活動を進めていく事になると思います。
しかし、ご覧頂きましたように給与額の表記には幅が設けられている場合が多く、実際の給与額がどの程度になるのか見えにくい事も多くなります。
では具体的な金額が分かるタイミングはいつになるのかと言いますと、面接を実施して内定を頂けると同時に具体的な提示を頂けることが多くなります。

給与額を決める際には様々な要素が反映されます。
最も多いのは「先生方のご年齢」「医師免許を取得されてからの年次」「精神科医としての経験値」「指定医や専門医などの資格の有無」「資格を取得されてからの年次」といった事が挙げられます。
医療機関によっては給与テーブルが設けられているところもあり、上記のような条件を照らし合わせて事務的に金額を算出しているところもありますが、中には面接時の評価として、質問に対する受け答えの良し悪しや転職理由、転職に対する熱意、コミュニケーション力などを含めて総合的に判断しているところも多いです。

以上のような背景を考えますと、最終的な給与額が決定するまでには面接時の評価も大きな影響を与える可能性があるという事になります。
そのため面接時に如何に良い評価を頂けるか否かというのは非常に大事な事ではないかと思います。
面接に参加される際の大前提は、医療機関より内定を頂く事になりますが、ただただ内定を頂くだけではなく、より良い評価をして頂いたうえで内定を頂けた方が良いという事になります。
更にここ最近では、医療機関によっては同時に複数の医師が応募しているような場合もございます。
そのような状況の中内定を頂く事や、より良い評価を頂くにはどうしたら良いのかについて、しっかりと対策を練る事をお勧め致します。

弊社では毎回、先生方の面接に同行し様々な面接のパターンを拝見してきました。
拝見させて頂く事で、どんな面接を実施する事が出来れば良い評価を頂けるのか、逆にやってはいけない面接のパターンも見て参りました。
こういった情報を参考に先生方の転職活動が上手く行われるように今後もサポートさせて頂きたいと考えております。
面接へ参加について、不安を抱えていらっしゃる先生方、お気軽にご相談くださいませ。